6月はなぜか眠い、だるい、やる気が出ない…梅雨どきの私の整え方と小さな工夫

毎年6月になると、なんとなく体が重たくて、眠くて、だるさが続きます。
気づけば日中もウトウト…。
今年は、そんな状態に加えて風邪までひいてしまい、よりいっそうしんどく感じる日々でした。
「暮らしEDIT」のブログにご訪問ありがとうございます。
がんばらなくても、ちょっと素敵に。
苦手だからこそ、優しく整える、ライフオーガナイザーのきづきともこです。
片づけ下手でも自信がもてる、空間と時間の整え方をお伝えしています。
みなさんは、体がしんどい時、気分が下がる時、どんな風に過ごされていますか?
6月になるとだるさや眠気を感じやすくなる理由
本当にしんどいときって、普段なら元気をもらえる「好きなこと」ですら、心が動かなくなるんだと実感しました。
たとえば、風邪がまだスッキリしない中、用事で外出したついでに、本屋に寄った時のこと。
いつもなら、「読んでみたいな!おもしろそう!」と新しい本や雑誌との出会いにワクワクするのですが、この時はどんな本を手に取っても、気持ちは重たいまま。
頭もまわらず、ぼーっとしてしまい「早く帰って寝たい…」そんないつもと違う感覚でした。

今年は風邪のせいもあるのですが、どうして毎年6月になると、こんなに眠たくなるのか気になって調べてみることに。
すると、梅雨の時期は低気圧が続くため、自律神経のバランスが乱れ、副交感神経が優位になりやすく、身体がリラックスモードになってしまい、だるさや眠気を感じやすくなるとのこと。
また、湿度が高いと、身体の余分な水分が排出されにくくなるため、むくみやすくなり、血管が圧迫されることで頭や全身に血液がめぐりにくくなるとのことでした。
あ~、なるほど、脳が酸欠気味だったのか…。
6月に身体がラクになる工夫とは
そんな眠たい6月や体調不良のとき、私が心がけていたのは、無理をしないこと。
まずは、とにかくよく寝ること。
お昼に寝ても、夜も寝れるのは、本当に身体が休めと言っていると感じています。(逆にお昼に寝て夜に眠れなくなったら、回復していると感じます)
予定はなるべく詰め込まず、最低限の用事だけにして、あとは思いきってベッドへ。眠れるだけ眠ると、翌朝少し回復してすっきりします。

それから、雨の日にエアコンのドライ機能を使って、部屋の湿度を下げてみたら、効果が大きかったです。
いつもならお昼に動けなくなるくらい眠たくなるのが、朝から湿度を50%に保っていた日は、午後に全く眠くならずに、頭も身体もすっきり動き、湿度によってこんなに体調が違うのかと驚きました。
6月に気持ちがラクになる工夫とは
そしてもうひとつ、気持ちの整理に役立ったのが「モーニングページ」。
体のだるさだけでなく、毎日シャキッと動けない自分を後ろめたく感じてしまったり、やるべきことも分からなくなってきて、頭の中も気分もすっきりしない日が続いてしまいます。

そんな時は、いったん考えるのをやめて、お気に入りのノートと万年筆を取り出し、頭の中の思いや不安、もやもやをそのまま書き出していました。
モーニングページは、読み返すことが目的ではなく、脳の排水が目的。
動けないわけではないけど、なんとなくしんどい時、けだるい時、動きたくない時、そんな時にただただ書いては、頭の中と気持ちをすっきりさせていました。
モーニングページは、書き始めるまではだるいのですが、書き終えそうになる頃には、なぜかやる気が沸いて、動きたくなっているから本当に不思議。
6月は、私にとって「がんばれないことを認めて許す月」。
がんばれない日があっても、季節のせいにしていいし、眠いなら、寝てもいいと最初に決めました。
そんな中でも、自分ができること、心地よくなれることを調べたり試したりしながら取り入れることで、だんだん動けるようにもなってきました。
今年は、自分に合った「しんどい時期の過ごし方」が見えてきて嬉しいです。
そして、同じように、この時期になると「眠い、だるい、やる気が出ない」と感じている方に参考になれば嬉しいです。
無理はせず、でも少しだけ工夫して、毎年めぐってくるこの季節とも、うまく付き合っていけたらいいですね。

時間のオーガナイズ講座をオンラインにて開催します。
限りある24時間を、もっと自分らしく使いたい方におすすめです。
①2025年7月10日(木) 10:00~12:00
②2025年7月14日(月) 13:00~15:00
③2025年7月25日(金) 10:00~12:00





