フランクリンプランナーを卒業!今、手帳に求めることと新しい手帳

「手帳を買ったけどうまく活用できない」「そもそも時間の管理が苦手…」そんなお悩みありませんか?実は以前の私もそのひとりでした。
そんな悩みから抜け出すことができたのは、「時間のオーガナイズ(時間の片づけ)」を知り、「フランクリンプランナー」という手帳を使うようになってから。
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がんばらなくても、ちょっと素敵に。
苦手だからこそ、優しく整える、ライフオーガナイザーのきづきともこです。
片づけ下手でも自信がもてる、空間と時間の整え方をお伝えしています。
そんな私、フランクリンプランナーを愛用して丸3年が経ち、自分なりの時間の使い方ができるようになってきたこともあり、今回リフィル交換のタイミングで、フランクリンプランナーを卒業することにしました。
フランクリンプランナーを買い替えようと思うまで
フランクリンプランナーを使うことで、まずは1日の初めに「今日のタスク」と「優先順位」を考える習慣が付きました。

それまでは、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頭の中がいっぱいでいつも忙しい気がしていたり。
仕事と家族や家ことの時間のバランスを取るのが難しく、「あー、やりたかったのにできなかった」と思っていたりしました。
フランクリンプランナーで、1日を見える化し、優先順位をつけることで、「今日もがんばった!」と思えたり「これはできなかったけど、優先順位が低いから明日で大丈夫」と頭の中の、あれやこれやの整理がしやすくなりました。
また、1日2ページのリフィルがとても私には合っていて。

左ページでタスクの洗い出しと1日のスケジュールの見える化、右ページはをメモに大活躍でした。
そんなフランクリンプランナー愛用者の私が、なぜ卒業を決めたのか。
それは、ただ単に、リフィルの交換時期が来たタイミングで、自分の使い方を見直し、フランクリンプランナーでなくても、もう大丈夫と思えたからです。
フランクリンプランナーは、1月始まりと7月始まりの年2回。私は中途半端な時期から使い始めたために、7月始まりのリフィルを使っていました。

5月あたりから、7月以降の予定を書き込むことができず、「早く次を準備しなければ…」と思いつつ、「今必要なのはとりあえずマンスリーだけなんよね…」という気持ち。
フランクリンプランナーをまた1年分買うとかなり高額なのもあり、マンスリーリフィルだけ他のメーカーのものを臨時で挟もうか…としばらく悩んでいました。
と同時に、すっかり時間の使い方は自分らしく整ってきたし、この考え方、やり方はフランクリンプランナーでない手帳を使ったとしても、引き継げるのではないか、という気持ちも強くなっていました。
A5のマンスリーの綴じ手帳に変えてみた
ちょうどいいサイズとフォーマットのマンスリーリフィルを探してみるものの、店舗にはなかなかなくて。
やっぱりこの時期に交換というのは、種類も少なく、タイミング的に微妙だなぁと感じました。
そして、行きついたのは大きめのマンスリーの綴じ手帳。

綴じ手帳は、種類が豊富ですね。理想的なマンスリーが見つかりました。
選んだのは、NOLTYのA5サイズのマンスリー手帳。月と月の間に2枚、メモページが入っているのが決め手でした。

メモページは、1カ月で達成したい目標や計画を書いたりしています。
フランクリンプランナーのデイリー部分の役割は、残りのフランクリンプランナーのリフィルを使ったり、ノートを使ってみたりとお試し中。

手帳も、ものの片づけと一緒
実は、以前、「仕事の計画用にウィークリーバーチカルを使って管理したい!」と選んだラコニックの手帳は、ウィークリーの必要性を感じなくなり、だんだん書かなくなって、マンスリーのみ使っていました。

「ウィークリーバーチカルで時間を見える化した方が隙間時間をうまく使えるはず!」と思ったのですが、1週間分の時間指定まですると私はちょっと苦しくなるようで。
これは、今まで何回も同じことを繰り返しているので、そろそろ学習したいところ(汗)
というわけで、ラコニックのマンスリーに書いていた1カ月の仕事の計画内容を、A5NOLTYにお引越し。
マンスリーの上段に予定を、下段に仕事の計画を、計画目標などは月の間のメモページへ書き込むようにしました。

フランクリンプランナーを使っていた時は、
- 予定/日々のタスク/メモ:フランクリンプランナー
- 仕事の計画:ラコニック
フランクリンプランナーをやめてからは
- 予定/仕事の計画:A5NOLTY
- 日々のタスク/メモ:ノート(フランクリンプランナーが終わったら移行)
と使うことが決定。
これなら、フランクリンプランナーをやめてからも、書きたいことがしっかり書け、無駄なく手帳のページを使っていけそうです。
ちなみに、振り返り用はまた別の手帳(無印の週間レフト)を使っております。

こんなふうに、今の私は手帳を何のために使いたくて、何を書きたくて、そのためにどんなフォーマットが合うか、いろんな手帳を試すことでどんどん分かってきました。
まさにこれも片づけだなぁと思います。
「何のために使いたいか?=思考の整理」
「何を書くか?=ものの持ち方」
「どんなフォーマットが合うか?=収納方法」
手帳を複数使いする場合も、これに当てはめて考えると決めやすそう。

私は手帳をその時の自分にあわせて変えるタイプです。(年の途中でも関係なく…)
今回、フランクリンプランナーは卒業しますが、自分の時間の使い方、価値観、役割などを学べて自分に落とし込むことができたのは、本当にこの手帳のおかげでした。
ほんと、使ってよかったな~と思います。
使った方が自分のためになるものは、ちょっとがんばって手帳と向き合い、必要ないと判断できたものはさくっと手放す、そんな風に気持ちも軽やかにこれからも手帳を選んでいきたいです。
とりあえず、しばらくはNOLTY+ノートを続けて、また手帳シーズンの秋ころ見直してみようと思います。
▽お世話になりました!フランクリンプランナー!
▽NOLTYのマンスリーもとっても気に入ってる!(カラーは違うけどこれです)





