おうちのインテリアと
収納のバランスをコーディネート
ライフオーガナイザーのきづきともこです
散らかりやすい部屋の代表といえば、リビング。
リビングは、1か所にたくさんの役割が集中しています。
家族みんなが集まる場所なので、モノの量も種類も多いですよね。
そんなリビング、すっきり片づけやすくするための方法はいろいろあるのですが、そのうちのひとつに「パーソナルスペースを確保する」という方法があります。
「パーソナルスペースはありますか?」
リビングは家族で共有するモノもあると思いますが、個人のモノも割とありますよね。
よく、リビングはパブリックスペースなので、子どものモノは子ども部屋へ、など聞きます。
でもお子さんが小さいうちは、やっぱりリビングで過ごすことが多いのでよく過ごす場所の近くに持ち物を置きたいですよね。
リビングに個人のモノを置く場合は、きちんと「エリア」を決めることが、散らかりを防ぐのに効果的。
わが家のリビング収納には子どもたち専用のスペースを各1段ずつ取っています。
子どもたちのエリアは、スッキリ収納!を目指していないので、ここに入っていればOK!というゆるさ。
でも、自分たちのエリアがあるおかげで、リビングに個人のモノが混ざってごちゃごちゃする、ということを防げています。
「意外と決まってない?!ご主人のスペース」
子どものモノは、わりと場所を決められてるご家庭も多いかと思いますが、意外に確保されていないのがご主人のパーソナルスペース。
わが家は帰宅時&朝の準備の際に動線の良い、キッチンカウンターの上、引き出しの左半分(中段除く)が夫のパーソナルスペース。
毎日使うモノ、細々としたモノ、とりあえず置いておきたいモノ、いろいろ入っています。
このスペースのおかげで、放置されがちな雑誌や新聞記事、運動グッズや子どもたちからもらったモノなどほかの場所になんとなく置かれる、ということを防げています。
収納方法の前に、エリア分けが大事
家族の細かい持ち物まで、収納方法を全部決めてあげることは大変です。
それよりも、収納方法はざっくりでいいので、まずは個人個人がフリーで使える「パーソナルスペース」を確保することが、散らかり防止の近道です。
そして、そのエリア内は個人個人で管理してもらいましょう!
家族のモノが混ざって、片づけにくい…という方、ぜひお試しくださいね。
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