コモンプレイス手帳術って?気になった事やインプットしたメモを、丸シールで色分けして埋もれない方法!おすすめシールも

本を読んで参考になった事をメモしたり、人から聞いて取り入れたいと思ったことをメモしたり、自分が気になったことをメモすることってありますよね。
だけど、そのメモ、振り返って見ることはありますか…?
せっかく自分の心に触れた貴重な情報、書いて終わりになったり、あれどこに書いたっけ?と分からなくなってはもったいないですよね。
後からでも書いた情報を探しやすく、何度も見たくなる手帳やノートにできたらいいと思いませんか?
今回は、海外で話題になっているという「コモンプレイスブック(コモンプレイス手帳術)」をやってみたらとてもよかったので、私のやり方や使っているアイテムについてご紹介いたします。
コモンプレイスってどんな手帳術?
コモンプレイスとは、もともとは、読んだ本やインターネットの記事など、自分が気になったことを一字一句違わずノートや手帳に書き留めるという、数年前からあった手帳術・ノート術なんだそうです。
それが、イギリスのイラストレーターの方がほぼ日ウィークスの手帳を使ってコモンプレイスを実践され、海外でバズり、日本でも流行りつつある手帳・ノート術ということらしいんです。
最初は一字一句、丸々写すものだったものが、少しずつ形が変わって、今は「自分の気になるあれこれを集めるページ」という認識で流行っているのだそうです。
▽私はこの方のYouTubeで教えていただきました!
コモンプレイスのやり方
- ノートや手帳を用意
- 気になった事を順番に記入
- シールやマーカーを使って、KEYに振り分ける
コモンプレイスは、手帳やノートに気になる情報をメモし、KEY(キー)を使って整理していきます。
KEY(キー)は自分が気になるジャンルのことで、あらかじめ何個かに分けて色分けしておきます。


私はこんなKEYに分けてみました!
書き方は特に決まりはなく、ノートに気になったことを順番も気にせずどんどんメモしていき、あとで分かりやすく情報ごとにKEYに振り分けていきます。
KEYの付け方は、シールでもいいし、マーカーでもOK。

こうやって色分けすると、その情報が何のテーマについて書かれているかが一目瞭然!
パラパラ振り返るときも分かりやすいです。
順番を気にせず気になったときにどんどん書けるという書き方は、気軽にメモしやすくていいですよね!
使っているノートとシールはこれ
手帳のフリーページなどを使って実践される方が多いようですが、私の場合は、測量野帳をインプット用のノートにしているので、ここにコモンプレイスを取り入れることにしました。

▽今使っているのはKOKUYOMEの野帳
KEYの振り分けに用意したのは、ダイソーのシール。

丸シールは他にもいろいろあって、パステルカラーもかわいいなと思ったのですが、今回の目的は「後からパッと見てKEYを認識しやすいこと!」なので、はっきり色の違いが分かるこちらのシールを使うことにしました。
「誰でも見やすい色分けラベル」というだけあり、とても分かりやすいです。

裏表紙の内側にポケットを貼り(こちらもダイソーのコーナーポケット)、シールを数枚入れています。

余談ですが、測量野帳には、いつでもどこでもすぐメモできるように、ダイソーのペンホルダー付きの下敷きを忍ばせています(野帳に合わせてカットしてます)。


コモンプレイスは、自分の気になることをぎゅっと詰め込んで、あとから思わず振り返りたくなる、おすすめの手帳・ノート術でした。

コモンプレイスを取り入れてから、圧倒的に前のページをパラパラめくる頻度が増えました。
インプットした情報、書いて終わりだった~という方やおもしろそう!と気になる方は、コモンプレイス手帳術、ぜひやってみてくださいね~!
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▽2024年の手帳を決めました!こちらの記事もぜひご覧ください

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