【インテリアのキホン】どこに何置く??まずは何より目線が大事

「収納のどこに何置く?」に続き、今日は「インテリアのどこに何置く?」のお話です。
「暮らしEDIT」のブログにご訪問ありがとうございます。
がんばらなくても、ちょっと素敵に。
苦手だからこそ、優しく整える、ライフオーガナイザーのきづきともこです。
片づけ下手でも自信がもてる、空間と時間の整え方をお伝えしています。
※この記事は2020年に書いた内容を再投稿しています
インテリアのシンプルなルール
インテリア、と聞くとどんなイメージがありますか?
「モデルルームのような、現実離れした手の届かないイメージ」
「おしゃれな人が、お金をかけてこだわり家具をそろえるイメージ」
「雑誌に載るような素敵なおうちのイメージ」
こんな感じでしょうか?
実は、私は長年住宅展示場のモデルルームに勤めていたこともあり、どこに、何をどんな風に置けば部屋が広く見えたり、すっきり見えたり、まとまって見えたりするのか感覚として身についており、自宅でも模様替えのたびに実践しています。
我が家は特にモデルルームのような高級家具で揃えているわけでもなく、無印やイケア、ニトリのような手の届きやすい価格の家具も使っています。
それでも、嬉しい事に「モデルルームみたい」と言っていただくことがたびたびあります。
私は、素敵な高級家具を揃えるだけが、部屋を素敵に見せるのではない、と思っています。
今あるモノをいかにうまく配置して、すっきりしたインテリアに見せるか、部屋を広く見せるか、ということに重きを置いています。(だって、実際、家具なんてそんな簡単に買えないでしょ~)
インテリアには、ルールがあり、それを実践しているだけなんです。
子供の成長に合わせて模様替えをする事も多く、モノが増え、雑然としがちなリビング。それでもインテリアと機能性は両立させたい。
そんな私が、これから少しずつインテリアのルールと自宅でしている工夫についてお伝えしていきたいと思います。
一番のポイントは、目線!わが家のリビングの場合
今日はそのインテリアのルールの中でも、一番気をつけているポイントをお話しますね。
それはずばり目線です!!

リビングから入って一番よく見えるところに、まず何を置くかが一番のポイントです。
我が家の場合は、リビングから入って正面の壁に、ポスターを飾っています。
ポスターの下に、子供の棚など置けたら本当は便利。
でも、ここは一番に目に入る場所なので、ごちゃごちゃしたモノは絶対置かないと決めています。
ちなみに、ポスターから自然に左側の吹き抜けに目線を誘導し、部屋を広く感じさせるようにもしています。

このように部屋に入って一番目につくところに何を置くかで、部屋の印象はほぼ決まると言っても過言ではないと思っています。
フォーカルポイントと死角を使い分ける!
先ほどの例のように、「ここを見てほしい」というところにまずポイントを作るのですが、
そのポイントの事をインテリア用語でフォーカルポイントといいます。

そして、その視線の範囲に入らない部分を死角といいます。
死角という言葉は、インテリア以外でもよく使われる言葉なので、イメージしやすいと思います。

我が家の場合は、リビング入り口から見えない死角に子供の学習用品のシェルフを置いています。
我が家はLDKがL字になっているのでこんな風に配置していますが、
部屋が四角い場合はドアの対角線上の角をフォーカルポイントにするといいと思います。
そうすることで、手前のドア付近は最初に目線から外れるのでそこが死角になります。

フォーカルポイントには、観葉植物を置いたり、絵やポスターを飾ったり、雑貨を飾ったりするといいですね。
ソファにクッションでアクセントをつけたり、個性的なチェアを置いてもオシャレですね。
そして、死角にごちゃつきがちな生活用品や、とりあえずで買ったお気に入りではない家具などを置いてみるとお部屋はすっきりして見えるようになります。
このように、フォーカルポイントと死角を上手く使い分けることで、「目線を誘導する」!
インテリアの配置を考える時のとっても大事なキホンとして、模様替えをされる際、家具配置を考える際に、ぜひやってみてくださいね‼





