読書記録・本の紹介

片づけ・日々のTODO、やる気が出ないときに読んでほしい1冊「片づけられない自分がいますぐ変わる本」

片づけのやる気
きづきともこ
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予定や締め切りのあることがぎゅーっと詰まっていて、頭の中が「やらなきゃ」でいっぱいになっている、今日この頃。

そんな時ほど、じわじわ部屋も片づかなくなっていき、片づけてから掃除しよう、と掃除も後回しになってしまい、「やらなきゃ」をどんどん生み出している、良くない無限ループに陥ってしまっている自覚があります。

時間が足りないわけではないのに、「どうにもこうにもやる気が出ない…」「思っているほど動けない…」という感じ。

みなさんはそんなふうになってしまう事はありませんか?

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片づけられないとき、やる気が出ないとき

私は「やる気が出ない…」そんな状態になることもよくあるのですが、そんなとき、たまたまお片づけに関する勉強のために買った本が、すごく自分にも響いて、気持ちが軽くなったんです。

片づけ やる気

この本は、心理カウンセラーの大嶋信頼さんのお片づけのやる気に関する本です。

この本は、よくあるお片づけのやり方やノウハウの本とは全く違い、脳やホルモンの影響を知って、片づけのやる気に導いていく、という内容の本でした。

例えば、片づけたいのに片づけられないことに対し、「なんで自分は片づけられないんだ」とダメ出しをし続けていると、そのダメ出しがどんどん止まらなくなり、自己免疫が暴走して正常な体の細胞も攻撃してしまうそうです。

正常な細胞がダメージを受けて疲れてしまうと、人はだるくて動けなくなってしまうそうです。

分かりやすくいうと、子どものころ、「早く宿題しなさい」と言われるたびに、どんどんやる気がなくなっていったという経験はありませんか?

これを、大人になって、自分で自分に「片づけなさい」とストレスをかけて、よけいに動けなくしている、という感じです。

自分にダメ出しする習慣を手放そう

昔、散らかって気分が落ちているときに、刺激をもらってやる気を出すために、SNSなどでうまくいっている人を探して、見ることに時間を使って、結局余計に落ち込んで、何も手に付かなくなるということもありました。

自分に余裕があるときは、その方法で刺激になることもあるのですが、すでに落ち込んでいる状態の時はさらにプレッシャーになってしまうんです。

そんな時は、やる気を出すアプローチを変えて、「やらなきゃ」や「ダメ出し」を意識的にやめるという方法のほうがよさそうですね。

私も、この本を読んで、「できなかったことはいったんリセット!」とダメ出しを意識的にやめたら、気持ちがちょっとラクになって、気づいたら体が勝手に動いて普通に片づけ始めていた、ということがありました。

この考えは、お片づけだけでなく、家事やそのほかのTODOにも通じているなぁと思います。

家族にも気を付けよう…!

自分に対してもそうですが、これは家族に対しても気を付けたほうがいいなと思いました。

「やってほしい」、「やらなきゃダメなんじゃない?」と思う気持ちもあり、つい家族に厳しくいってしまいがちですが、やる気を奪ってしまうと分かれば、伝え方にも気をつかいますね。

というわけで、今日はせっかくの休日なので、「片づけなきゃ」や「しなきゃ」の負の気持ちが浮かんだらすぐにその気持ちを消して、自分も家族もリラックスできるように過ごしてみようと思います。

それではみなさんも、良い休日をお過ごしくださいね~。

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記事を書いた人
きづきともこ
きづきともこ
ライフオーガナイザー・インテリアコーディネーター・ライター
夫と中学生の息子、小学生の娘の4人暮らし。 2015年より自宅の暮らしについての収納インテリアブログを始め公式ブロガーに。ライターとしても活動。2020年、40代でライフオーガナイザーとして収納コンサル・講座活動スタート。2023年よりブログのサポート開始。 内向的で直感型。利き脳は右右脳タイプ。
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