洗面台下の収納って、入れたいものも細々しているし、収納用品を選ぶにも、配管があるため難しい場所ですよね。
こんにちは!暮らしの収納アドバイザー×暮らしブログアドバイザーのきづきともこです!
自己流片づけ&人まね収納で片づけをこじらせていた私が、ライフオーガナイズで思考の整理をし、利き脳タイプ別収納を取り入れ、無理なく続く暮らしを、”片づけ収納”と”書くこと”で、実現していく日々を綴っています。

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私も、あれこれ試行錯誤してきた洗面台下収納。
家族の成長とともに、そろそろ洗面台下の収納を見直したいと思うようになりました。
そこで、今までの試行錯誤の我が家の洗面下収納の歴史を振り返りながら、片づけのプロ目線で昔の自分に突っ込んでみようと思います。
そして、2022年現在の収納はどうなっているのでしょうか?
ぜひ最後までご覧くださいね!
収納見直し初期(2015年~2016年)
わが家の洗面台下収納は、幅が110㎝の開き戸タイプ。

最近の洗面台は配管なども工夫されて収納量も多いのかもしれませんが、我が家の洗面台はど真ん中にずどーーんと配管が通っていて、あとはフリー空間なよくあるタイプです。
遡って2015年頃の収納から、思い出しながら、良かった点といまいちだった点などまとめてみます。
2015年 ニトリのシンク下伸縮ラック導入
まず最初に導入したのは、「ニトリ」の「シンク下伸縮ラック」です。
「ファイルボックス」と「浅めのトレー」を組み合わせてなんとか収納していました。
配管の部分は奥まで使えないので、そこにメイクボックスを置いていました。
伸縮ラックに合わせて収納用品を選んだような記憶があります。
なかなか、分かりやすく収納できてるように思います。
▽余談ですが、当時はメイクボックスを使っていますが、今はキャリーボックスを使ってメイクを収納しています。
2016年 ダイソーのボックス導入
1年後、どうやらファイルボックスは、洗剤の高さにはちょうどいいけれど、そのほかの細々したものの収納には深すぎて使いづらかったようです。
ファイルボックスをやめて、ダイソーのボックスに変更したのがこちら。

また、配管より奥の部分は「使わない」と割り切って、手前の使いやすい空間だけ使っていました。(奥は洗濯機の部品などを置いていました)
収納用品の深さが、使い勝手に影響することを実感し、浅いボックスを取り入れてみたり、深すぎる奥行を使わないと決めたり、いろいろ試行錯誤を感じます。
ただ、この頃はかなり見た目も気にしていて、中段の歯ブラシのストックやサンプルなど蓋をしたまま収納していますね…。ちなみに、これはダイソーの粘土ケース(これ、当時流行りました)
一度出してふたを開けて、というアクション数が増えるので、今だったらやらないかな(笑)!
収納見直し中期(2017年~2020年)
収納方法を考えたり、決めることが楽しくて仕方なかった頃。
プライベートでインテリア収納ブログをやっていたので、自己流ですが見直しは定期的に行っていました。
2017年 ニトリのレターケース導入
さらに1年後、細かいものをもっとコンパクトに分かりやすく収納したくて、機能性アップを狙って「ニトリのレターケース」を導入しました。

その後、洗面下は置くものによって少しずつ中身は変わりましたが、伸縮ラック+レターケースというスタイルで、4年ほど使いました。
2020年 維持できている
このケース、我が家にはとても合っていたようで、今でも愛用中なんです。
ストレスなく維持できる=その家の正解!
いまだに使ってよかったなと思う収納用品の1つです。
【2020年】
収納見直し現在(2021年~2022年)
そして、昨年の洗面台下収納。
ライフオーガナイズの片づけを学んでからは、収納用品や収納方法を考えるよりも、ものの持ち方に意識が向くようになりました。
2021年 伸縮ラックを撤去してみた
昨年の見直しの際、要不要のチェックをする目的で見直そうと扉を開いたのですが、
「ラックを使って奥をデッドスペースにしなくても今のものの量ならゆったり置いて奥まで使う方がいいかも?」とふと思ったのです。
そこで、ラックを撤去してみることにしました。

小物を入れているレターラックの後ろはデッドスペースになるのですが、右半分は使用頻度の低いものを奥に、普段使いのモノを手前に置くことで、奥まで手が入り使いやすくなりました。

空間を有効に使いたくてあれこれ考えて伸縮ラックを使ってきましたが、結局ものの量を適量に絞って、その空間に合うだけ持つことを意識すれば、無理にラックを使う必要はないということをすごく思った記憶があります。
その時は伸縮ラックを撤去することでスッキリ使いやすくなりましたが、また子供たちが成長して持ち物が変わればまた収納方法も変えようと思っていました。
2022年現在 見える!無印のステンレスバスケット導入
そして、2022年の現在の洗面台下収納。
この1年で、洗面所に置きたいものも増えたり減ったりしたので、見直しスイッチが入りました。
- 今までまとめ買いしていたコンタクトの保存液、夫が使わなくなったためまとめ買いをやめた
- 洗面所にブラーバ(床拭きロボット)の備品や洗剤を置きたい
- 今まで高いところに置いていたシャンプーのストックを子どもでも出せる洗面下に移動させたい
これらの要望を叶えたくて、見直しした結果こうなりました。

こちらに優先的に入れたいものを、出し入れしやすく配置しました。
結果、メイクボックスはここでない場所へ移動。
ちなみに、移動先はこちらの薄型家具です。
≫パジャマも下着も洗面所に置ける!奥行35㎝の薄型家具で狭い洗面所を有効活用。奥行30㎝・20㎝のおすすめ収納も
置きたいものが増えたので、今回導入したのが「無印良品」のステンレスワイヤーバスケット。

取っ手を倒して重ねることもでき、中のものもばっちり見え、ステンレスなので水回りにも向いています。
上に子どもでも出せるようシャンプーのストックを、下には数か月に1回しか使わないような洗剤を入れています。
しっかりしたバスケットなので、強度もばっちりです。
しかも、使ってみて「これはいい!」と思ったのは、バスケット越しに後ろのものが見えること!

奥行きが深い洗面下は、手前に収納ケースを置くと奥に置いたものを忘れがちで、奥のスペースをうまく使えていませんでした。
でも、このバスケットなら、奥もよく見えます!ナイス!
こうやって見ると、「使いやすく収納を整えたい」と思っていろいろ試行錯誤することも大事なことだなぁと振り返って思います。
結果、使いやすくなるか、いまいち改善されないか、はやってみないと分からないから。
そんなことの繰り返しで、自分の中で「どんな方法だったら私は納得できるのか」という基準が定まっていくんだと思います。
もちろん、そのときの気分もあるし、家族の成長やライフスタイルによって変える必要が出るときもあると思います。
正直、片づけ作業は、取りかかるまでは「億劫だな~」と思います。
でも、やったあとの爽快感、達成感も気持ちがいいし、何より、その後の暮らしにストレスがなくなっていることに気づいたときに、「やってよかったな!」と思います。
引き続き、おうちの収納見直しは続けていきます♪
わが家の洗面下の収納方法、収納用品が参考になると嬉しいです。
▽わが家の収納の歴史、クローゼット編もあわせてご覧ください
≫【洋服迷子~骨格診断期~ライフオーガナイズ期】自分らしいクローゼットへ整うまでの6年間を収納実例とともにご紹介
ライフオーガナイズで暮らしを整える
私が暮らしに取り入れているのは、「自分はこうしたい」を大事にし、ものや考えを整理していく『ライフオーガナイズ』という片づけです。
ライフオーガナイズの片づけスキルを得てからは、片づけをすぐに実行できるようになり、維持できる収納方法が分かるようになり、時間の使い方まで整理できるようになりました。
空間の片づけでなく、自分らしい暮らしが叶っていく「ライフオーガナイズ」をたくさんの方に知っていただきたく、このブログを綴っています。
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