【本の紹介】「やめられる人」と「やめられない人」の習慣から学ぶ。片付けスイッチの入れ方、あなたはどちらのタイプ?
今日は、片づけスイッチの話。本から「へー!」と思った事をシェアしますね。
「やめられる人」と「やめられない人」の習慣
私が読んだ本は、2019年に出版された大平信孝さんの著書『「やめられる人」と「やめられない人」の習慣』です。
片付けの話ではなく行動の技術の話なのですが、「へーーー!!なるほどーー!!」
と思った項目があったのでご紹介しますね。
やめられる人は「行動スイッチ」の入れ方を知っていて、
やめられない人はスイッチの入れ方を知らない。
人が行動する理由は、大きく分けると2つしか無いからです。それは「快追及」と「不快回避」です。
…
1つ目の快追求は「ほしい」という欲求です。何か得たいものや達成したい夢や目標があって、そのためにやめようとします。
2つ目の不快回避は、イヤなことを避けるための行動です。
では、どうしたら自分の行動スイッチ(快追求型か不快追求型か)が分かるのでしょうか?
簡単な方法があります。「3年先でも10年先でもいいので、未来のこと」を考えてみてください。
未来の事を考えてワクワクする人は、快追求型です。
これに対して、未来のことを考えるとワクワクよりも不安や焦りが出てきて落ち込む傾向にある人は、不快回避型です。これは人の個性ですので、どちらがいい、悪いというのではありません。まずは自分の傾向を知る事が大事です。
『「やめられる人」と「やめられない人」の習慣』
みなさんは、どうですか??
これを読んで、私は「不快回避型」なのかもしれない…!と思ったんです。
片づけにおける行動スイッチ
ライフオーガナイズでは、片付けに入る前にまず自分と向き合ってイメージを明確にすることを大事にしています。
「自分はどんな暮らしがしたいのか、その空間でどう過ごしたいのか」
その時に、ぜひ、この方法を活用してみるといいと思います。
「快追求型」の人は、ワクワクするようなことをゴール設定して理想の未来を描く。
「不快回避型」の人は、このままだとどういう結末が待っているかを想像する。
例えば、快追求型の人は
「いつもスッキリしたリビング‼お友達を招いてお茶をする!!」
「広々としたキッチン‼大好きなキッチンツールに囲まれて毎日ウキウキ料理する‼」
不快回避型の人は、
「いつまでたっても片付かず、またモヤモヤしたまま来年も過ごすのか」
「家族にあれどこ?と聞かれるストレスな生活がずっと続くのか」
こんなことをイメージしてみると、行動スイッチが入りやすくなるということ。
私の場合は、まさに「私の未来、もう片付け片付けと振り回されたくない」という思いから片付けています。
行動スイッチを入れるための効果的な方法
本には、さらに行動スイッチを入れるために決めるといい事も書かれています。
- 快追求型の人はうまくいったら「ご褒美」をあげる
- 不快回避型の人は「罰やペナルティー」を与える
ご褒美作戦はよく聞きますが、確かに私はそれがモチベーションになるかといったらそうでもなかったんですね。
むしろ、自分にペナルティーを与えた方が、スイッチが入る気がします。
みなさんはどうですか??
意外と、「不快回避型」の人も多いんじゃないかなーと思うのですが、どうなんだろう??
これから年末に向けて、我が家も整理と大掃除をしたいと思っているところなので、
「やらなかったらどうなるか」
「やらなかった場合のペナルティー」を考えてみようと思います(笑)
お片付けスイッチを入れたい方、ぜひ参考にしてみてくださいね‼
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