GOMONTHチャリティイベント広島~ライフオーガナイズで暮らしをラクに&タオルワークショップ~

きづきともこ
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毎年5月は「暮らし最適化月間 GOMONTH」として、全国でライフオーガナイザーによるイベントが開催されます。

私が所属する日本ライフオーガナイザー協会の西中国チャプターでは、『持つ・しまう・手放すをラクにする 暮らしが変わる片づけ』というテーマで、広島にて対面イベントを開催しました!

「暮らしEDIT」のブログにご訪問ありがとうございます。

暮らしの収納アドバイザー・ライフオーガナイザーのきづきともこです。

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▽当日の会場準備の様子はこちらに書いています。

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まずは基調講演「仕組みを変えて暮らしを変えよう」

私は、西中国チャプター代表として、開会のあいさつと司会を担当させていただきました。

まずは、最初のプログラムの基調講演。

講演を行っていただいたのは、本部講師でもあり、現場経験も豊富なライフオーガナイザーの国分キャップこと、国分典子さん

テーマは『片づけは十人十色 仕組みを変えて暮らしを変えよう』です。

いろんな片づけ情報を取り入れても、うまくいかず、片づけの悩みが尽きないのはなぜか?それは片づけには正解がないからです。とのこと。

片づけるときに大事なのは「人」にフォーカスすること。

そして、人に合わせて「仕組み」を変えると、自分や家族を責めることなく、暮らしがラクになるということを、分かりやすく、またユーモアたっぷりにお話しいただきました。

自分や家族が続けられる仕組みが見つかったら、それが正解。

私自身も、ライフオーガナイズのおかげで、片づけが苦手な自分を受け入れて気持ちがラクになったり、空間に合わせるのではなく人に合わせた仕組みを考えるようになって、家族への「なんで片づけてくれないの?」というストレスもなくなりました。

改めて、「ライフオーガナイズの考え方っていいよなぁ」と大きくうなずいて聞いていたら、後ろのライフオーガナイザーたちも、同じく大きくうなずいていた模様(笑)

「私、関西人だから、つい面白いこと言わなきゃと思ってしまうの」と言われてたように、国分キャップの講演は終始笑いに包まれ、参加者さんたちの気持ちもほぐれていくのがとっても伝わってきました。

ミニセミナーは「暮らしがラクになった私の体験」

そんな国分キャップの基調講演から「人に合わせて仕組みを作る」ことをお伝え頂いた後は、3名のライフオーガナイザーによる実例紹介!

「何がストレスで、何をどう変えて、暮らしがどう変わったか」を、赤裸々に公開していただきました。

今回のミニセミナーは、それぞれが導きだした「片づけの公式」に当てはめて、解決方法をご紹介。

まずは1人目、まーさんこと佐伯真由美さんから。

まーさんの片づけの公式は「こだわり × 仕組み化 = 暮らしがラクになる」です。

「なんで畳んだタオルを最後まで片づけてくれないの?」というストレスから、夫婦のこだわりを紐解いていって仕組みを変えてみたというお話。

結果、自分にとってもご主人にとってもストレスがなくなり、片づけも時短になり、枚数も減って、収納に余裕が生まれた!とのこと。

こだわりを明確にするところから始めるのがまさにライフオーガナイズ。さらに、夫婦がラクな仕組みにしたら、息子さんも自ら片づけのお手伝いしてくれるようになったそうです。感動~。

そして、ミニセミナー2人目は、愛ちゃんこと荒谷愛子さん

愛ちゃんの導き出した片づけの公式は「習慣 × 頼る = 暮らしがラクになる」です。

「リビングの洗濯物が片づかない」「子どものおもちゃが出しっぱなし」「私ばかり片づけなきゃと思っている」そんな想いから仕組みを考えていったというお話。

空間の片づけだけでなく、声かけを変えたり、気持ちに向き合ったり、夫婦で話しあってみたことで気持ちに余裕が生まれたということでした。

フルタイムで子育て真っただ中な愛ちゃんとは環境は全然違うけれど、「自分ばかり片づけている」となりがちな私にとって、完璧を目指すのではなく、お互いの気持ちがラクになるところをゴールとしているお話はとても共感でした。

そして、ミニセミナー3人目は、マッキーこと大田牧子さん

マッキーの導き出した片づけの公式は「納得×手放し=暮らしがラクになる」です。

マッキー自身が「捨てるのが苦手」とのことで、いろんな手放し方法を試してみて、どんな気持ちになったか、結果手放せたか、そんな自分の価値観と向き合ったお話。

さらに、その方法と価値観をチェックシートにし、お隣さんとシェアタイムも。

みんな価値観は違っていいし、自分の価値観に合わせた手放し方法が見つかれば、気持ちよく片づけを進めることができる、ということで、とってもあたたかい気持ちになれました。

実はマッキー、8年前に参加者としてチャリティイベントに参加していたそう!まさか、同じイベントで自分が登壇者側になるとは!ということで本人も驚いていました(笑)

3人のミニセミナー、会場にどよめきや笑い、そしてセミナー中にも拍手が起こるくらい、大好評でした!

何がおもしろいって、よくあるお部屋や収納のビフォーアフターにとどまらず、実際行った家族の会話や気持ちの部分までを公開してもらったから。

「なんでやってくれないの?」「どうして私は片づけられないの…?」「自分はダメだな…」そんな自分の心の声、「そんな風に思ってたんだ!」という家族との会話からの気付き、本当にあるあるで、「人」に寄り添う片づけのリアルに、共感したり勇気をもらった方も多いはず。

今回、私も企画段階からミニセミナーのサポートに入り、いっしょにセミナー作りを行ってきたこともあり、ライフオーガナイズは「人が主役の片づけ」というところが伝わった様子に感無量!

「ミニセミナーよかったよ~」という声に、ホッと胸をなでおろしたのでした。

最初の構成からスライド作り、深夜の打ち合わせ、ぎりぎりまで修正&練習する様子を見てきたので、ミニセミナー登壇者さんには、ほんとうにありがとうとお疲れ様の気持ちでいっぱいです!

「みんなどうしてる?」タオルワークショップ

今回のイベントのもうひとつの大きな目玉が、タオルワークショップでした!

1つめのワークショップでは、4つのグループに分かれ、洗面所で使うタオルを想定して「みんなのおうち、どれくらいのタオルを持ってる?」「どんな畳み方をしてる?」「なんでそうしてるの?」をシェアしていただきました。

普段、何気なく使って畳んで収納しているタオル。

みんなの話を聞くことで、自分のこだわりが見えてくる見えてくる(笑)

「うちと同じ!」「へー!それどうやってるの!?」と大盛り上がりでした。なかなかよそのおうちのタオル事情を聞く機会はないので、楽しんでいただけたようです。

2つめのワークショップでは、みんなの「手放し時」をシェア。

この段階で手放す!というタオルをせーので指差し(笑)見た目だったり、触り心地だったり、手放し時や理由も十人十色!

改めて、手放し時を考えてみることで、普段のタオルに求める心地よさも見つかってきたようです。

スタッフが一丸となって作り上げた今回のイベント。お見送りのときも、たくさんの笑顔とありがとうございましたをいただきました!

そして、今回のイベントでは、「タオルを回収して、保護猫団体へ寄付する」ということも行いました。

おうちの片づけのきっかけに、また社会貢献としての取り組みです。

想像以上にたくさんのタオルが集まりました!たくさんのご協力、ありがとうございます!

イベント終了後、スタッフで責任もってお届けに。その後、国分キャップとスタッフでイベント打ち上げ&懇親会を行いました。

~タオルのお届け&打ち上げ編に続きます~

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記事を書いた人
きづきともこ
きづきともこ
ライフオーガナイザー・インテリアコーディネーター・ライター
夫と中学生の息子、小学生の娘の4人暮らし。 2015年より自宅の暮らしについての収納インテリアブログを始め公式ブロガーに。ライターとしても活動。2020年、40代でライフオーガナイザーとして収納コンサル・講座活動スタート。2023年よりブログのサポート開始。 内向的で直感型。利き脳は右右脳タイプ。
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