『右右脳タイプ』の特徴と向いている収納方法とは?利き脳に合わせたおすすめ収納グッズやコツまとめ
収納本を読んでお手本にしてみても、しっくりこない、リバウンドしてしまう、そんな経験はありませんか?
実は、それらの原因は「自分の脳タイプ=利き脳」に合った方法を取り入れてないからかもしれません。
今回は、お片付けにおいて、細かい分類や「戻す」作業が苦手な『右右脳タイプ』さんに、おすすめの片づけのコツや、収納方法をご紹介いたします。
▽利き脳を調べる方法はこちらの記事をご覧ください
右右脳タイプさんの特徴
まずは、右右脳タイプさんの得意な事
- 色や形など視覚で空間や物事をとらえるのが得意!!
- 直感や好きが原動力!!
- 感情が豊かで、楽しみながらやる事が得意!!
- 音楽や芸術性が豊かで美的感覚が優れている!!
- 想像したり、イメージするのが得意!!
インプットもアウトプットも右脳が優位の「右右タイプ」は、視覚で物事を捉え、直感で行動するのが特徴です。
位置認識能力が高いので、「あの辺りにある」ということが感覚的に分かるタイプです。
そんな右右脳タイプさんの苦手な事は、
- 元に戻すルーティーンワークが苦手でものが山積み・・・
- 思い付きで買い物しがち・・・
- 書類やマニュアルが苦手・・・
- 目に入らないモノは忘れてしまう・・・
- コツコツ継続することがが苦手で飽きやすい・・・
ルーティーンがとっても苦手なので、使ったら元の場所に戻すことがめんどくさく、出しっぱなし&使いっぱなしが増えがちです。
また、細かな分類やラベリングもめんどうなので、仕組づくり自体あとまわしにしがち。
私は「右右脳タイプ」。初めて、右右脳タイプの特徴を知った時、見事に当てはまっていて思わず笑ってしまいました。
右右脳タイプさんにおすすめの片づけ方
好き!やりたい!と直感で行動ができるので、「どんな空間にしたいか」イメージすることで、楽しみながらお片づけを進めることができます。
雑誌やSNSなどの写真を参考に「こんな空間にしたいな~」とイメージして、気持ちを盛り上げてみましょう。
ものの整理をするときは、「好き」とか「ときめき」を判断基準に入れると、要不要の判断もしやすいですよ。
音楽をかけながら気持ちを上げるのもおすすめです。
片づけるときは、毎日コツコツよりも、気分が乗った時に一気に片づける方が進めやすい傾向もあります。
細かく計画を立てても、計画通りに進めることにストレスを感じるタイプなので、ノリと勢いで片づけてもらって大丈夫です◎
右右脳タイプさんに向いている収納方法
空間や収納を整える時に、細かく仕切ったり綺麗にラベリングしたりといった、作り込む収納をしようとすると、一気にやる気がなくなり片づけ作業が止まってしまいます。
また、気合を入れてその時はがんばっても、そもそも決まった場所にきっちり戻すことが苦手なので、その後の維持がしにくく、リバウンドの原因になってしまいます。
右右脳タイプさんに向いている収納のキーワードは、
- ワンアクション
- 見える化
- ざっくり
です!
パッと取り出せ、戻せる『ワンアクション』
①扉を開けて、②箱を出して、③ふたをあけて、④仕切りに合わせて、⑤しまう。
は、右右脳タイプさんにとっては、アクション数が多すぎます。
①扉を開けて、②投げ込む
ぐらいかんたんにしておくと、その後の維持がしやすいです。
例えば、わが家のアクセサリーの収納は、洗面所の収納内に置いているケースに投げ込むだけ。
アクセサリーを外して、ひとつづつケースに収めるのはハードルが高いからです。
自分の「めんどくさい」と思うラインを知っておくと、収納方法を考えるときに決めやすいと思います。
▽ワンアクション収納におすすめ
開けっ放しにしていてもかわいいトレイ♪
中身がパッと把握できる「見える化」
右右脳タイプさんは、「色」や「形」で中身を判断するのがラクな傾向があります。
真っ白い、同じ形のボックスがずらーっと並んでいる中から、目的のものを探すのはちょっと苦手で疲れてしまいます。
また文字情報である「ラベリング」から認識するのも苦手。
おすすめなのは、
- 収納用品自体を色別にする
- ラベリングに色を付ける
- 透明・半透明の収納用品を選ぶ
- 収納用品を使わずそのまま収納する
といった方法です。
例えば、調味料の詰め替えをしたい場合、中身が見える透明の容器を使うとか。
ごちゃごちゃした見た目になるのがインテリア的に気になる方は、扉の中だけでも、半透明の収納用品を使ったり、直置きするだけで、探しやすくストレスのない収納になりますよ。
▽中身が見える収納におすすめ
細かいことは気にせず「ざっくり」
収納のセオリーとして、「細かく仕切って定位置決め」がありますが、右右脳タイプさんはあまり気にせず、できるだけ「ざっくり」収納できる方法がおすすめです。
なんでもかんでもざっくり入れて、ということではないのでご注意を。
カテゴリーとしての枠決めはしておいて、その中に戻す時はざっくりでOKという意味です。
例えば、わが家の室内着、特に中を仕切ることなく、ざっくり。
「ここに入ってればOK」ぐらいのゆるい収納方法の方が維持しやすいのでおすすめです。
ざっくり収納は、アクション数を減らすことにもつながるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
▽ざっくり収納におすすめ
いかがでしたか?
私が片づかなくてモヤモヤしていたのは、自分は右右脳タイプなのに、左左脳タイプの収納方法を正解だと思い込んでいたからでした。
片づけ方も収納方法も、自分に合うやり方でいいよ、ということを知って目からうろこが落ちたと同時に、気持ちがとてもラクになりました。
そんな利き脳タイプ別のお片づけがあることを、たくさんのかたに知っていただき、少しでもラクに片づけやすいおうちになったら嬉しいです。
ご家族の利き脳チェックも試してみてくださいね!
▽その他の利き脳タイプはこちらにまとめています
▽本で学びたい方は、こちらがおすすめ
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