IKEAで作る2人分のランドセル置き場!リビング学習用はシンプルでおしゃれな収納家具がおすすめ
春休みは、これから入学されるお子さんのために学習コーナーや身支度コーナーを準備されるご家庭も多いと思います。
我が家はこの春小学6年生になる片づけ下手な息子と小学3年生になる片づけ上手な娘がいます。
学習コーナーは私なりにいろいろと考え、息子の成長に合わせて実験してきました。
今日は幼稚園の頃からの6年分の配置をご紹介しながら、最終的にこれは良かった!と思う事をまとめてみましたので、長いですがぜひ最後までご覧くださいね!
入学時のランドセル置場
我が家は子供達が幼稚園の頃に、小学生になっても使う事を見越して、ランドセルが入るサイズのシェルフを身支度用に用意していました。
なので、息子が入学する時も、予定通りそのままランドセル置き場として使うことに。
ダイニングと洗面所の中間に置いていたので、帰宅してからそのままランドセルを置けるかな、と思っていたからです。
入学当時、幼稚園の娘とシェルフを共有、教科書は別に収納場所を設けてました。
入学後のランドセル置場
息子が入学し、ダイニングで宿題をすると思っていたので、ダイニングの別のシェルフに文房具や教科書をまとめていたのですが、2~3か月経ったころからリビングの床に座って宿題をするようになりました。
そしてリビングで宿題をすると、そのまま鉛筆などがリビングに転がっている状態に。
リビングで勉強した後にダイニングの文具コーナーまで戻すのが面倒みたいなんですね…。
そこで娘と一緒に使っていたシェルフを息子専用にして、リビング隣の和室に移動し勉強道具もひとまとめにしたのが小学1年の夏休みのことでした。
人数分のシェルフを増やす
息子の道具がひとまとめになってすごく便利になったので、同じシェルフを娘にも用意したのがその年の冬のこと。
和室に2つ置けないという理由もあり、ちょうどリビングも模様替えして階段下がフリーになったのでシェルフを並べて配置することにしました。
この配置は息子が小学2年生、娘が年中までしか続きませんでした。
3年生になるかならないかの頃、また息子の行動パターンが変わります。
放課後お友達と遊ぶようになったのです。
学校から帰り、まず通路にランドセルを投げ、友達と遊ぶ。
夜、宿題をするために、通路でランドセルを開けて教科書をすべてまき散らす。
その中から宿題だけ取ってダイニングテーブルに持ってくる、という感じ。
写真は片付いた様子ですが、実際はリビングや通路が息子のモノやランドセルや教科書で常に散らかっていました。
シェルフを目の届く場所へ移動
息子の行動パターンの変化に伴い、次に配置したのはダイニング。
この頃の息子は、先ほど述べたように、帰ってすぐには宿題をしない、夜にダイニングで宿題をしてそのまま明日の準備をするというパターンになったからです。
成長やその時のライフスタイルの変化で、宿題をする時間も場所も、どんどん変化していきますね。
この配置は、その頃の子供達の行動パターンに合っていて、同時に朝の身支度もラクになり良かったです。
ダイニングに学習コーナーを並べるこの配置は3年間ほど続きました。
その間、シェルフ内の配置は持ち物によってどんどん変わりました。
その間に娘も小学校へ入学し、幼稚園バッグから学校の道具を置くようになりましたが、そのままのシェルフで対応できました。
最初はシェルフの上をスッキリさせたかった私の想いもあり、シェルフ内にランドセルを置くようにしていたのですが、子供達にとってシェルフの上に置く方がラクなようなのでそのように変えたりもしました。
私がライフオーガナイズを学び、人に合わせた収納を大事にするようになったのもこの頃でした。
帰宅したらシェルフの上に、ランドセルをポイ。
息子小学5年生、娘小学2年生が終わる春休みまでこの配置でした。
兄妹それぞれに合わせる
そしてこの冬、また配置が変わりました。
先日も記事にしたのですが、息子が宿題をする場所が最近、またリビングになったのです(;´Д`A “`
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今まで配置換えを繰り返してきて思ったのは、
息子の行動パターンが変わると散らかり始める、ということ。
かなり右脳タイプな息子は、気分で動く方がラクなのです。
やりたい事もたくさんあるので、片づけはやらないといけない時だけささっと出来ていればいいと本人は思っています。
ちなみに、友達が遊びに来る前はちゃんと片づけますし、その片づけの早さはすごいです(笑)
反対に、左脳タイプな娘は、あまり場所を変えないでほしい、変化を苦手とするタイプ。
ルーティーンが得意なので、決まった場所に自然にきちんと戻します。
なので、子供たちそれぞれの利き脳に合わせて、シェルフの場所を別々に配置したのが今の状態です。
結局、今になって思う事は、
入学前に仕組みを考えても、子供の性格や利き脳によって合う合わないがありますし、行動パターンもその後どんどん変わっていくので、収納方法に正解はないという事。
我が家は、息子の片づけでずっと悩み、その都度息子の行動に合わせてシェルフの場所を変えてきました。
そんな中でこれは良かったと思う事は
- どんなインテリアにも馴染みやすいシェルフであった事
- 使い方が限定されず、可変性のあるシェルフを選んでいた事
- 移動させやすい大きさのシェルフだった事
です。
ちなみに、我が家のシェルフはIKEAのKALLAXという商品です。
我が家の4つのタイプで4.999円。
IKEAのKALLAX商品リンク
娘のように、一度決めたらその方法でずっと過ごしたい子もいれば、息子のように臨機応変に変えた方がいい子もいます。
でも、実際に学校が始まってみないとそれは分からない。
なので、入学前から収納方法をきっちり決めすぎなくていいよ~という事をお伝えしたいです。
そして、もし収納家具を考えるとしたら、順応性のあるシンプルな収納用品を準備することをお勧めしたいです!
ランドセル専用ラックとか、教科ごとに分かれてる収納家具とか、便利そうに見えるけどその子に合っているかどうかは分かりません。
今、良かれと思って買っても、3年後、6年後はまたどうなるか分かりません。
子供の身長も年々伸びていきますので、低学年のうちはちょうどいいと思っていたのにいつの間にかかがまなくてはいけなくなり、それが面倒でちょうどいい高さにポイッと置いてしまう、という変化も起こってきます。
私は、どんな変化にも対応できると見越してこのオープンタイプのシェルフを買いましたが、7年目の今もまだまだ現役で活躍してくれているので、本当に良かったなと改めて思います。
ぜひぜひ、長い目で収納家具を考えてみてくださいね!
入園、入学を控えて収納方法を検討されている方の参考になると嬉しいです。
自分の利き脳タイプを知って、自分に合う収納方法を見つけたい方は利き脳片づけ®収納術講座にお越しくださいね!
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目からウロコ、落ちます(笑)
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