【子供と季節を楽しむ】雛人形いつ飾る?雛人形は触ってはダメ?
大事な大事な雛人形。
ギリギリになって慌てて出していませんか?
飾る時に「触っちゃだめ」って言ってませんか?
雛人形を飾るタイミング
雛人形は一般的に、立春を迎えたら飾り始めるのが良いとされています。
特に決まりはないみたいなので、お子さんと一緒に飾れそうな日や、お天気のいい日、大安などの日柄がいい日など、ご家庭で相談してみるといいですね。
桃の節句(3月3日)の1週間前くらいまでには飾り終えておくのがいいみたいです。
ギリギリになって「出さなきゃ~」となりそうな人は、(まさに昔の私)
「節分の豆まきが終わったらすぐに出す」と覚えておくと忘れにくいですよ♪
立春は、節分の翌日ですよね。
桃の節句=春の節句とも言われているので、春の訪れを告げる立春がベストなタイミングのようです。
節分が終わって立春を迎えたら、飾る合図。
少しでも長く飾って楽しめるといいですね。
「お雛様は触っちゃダメ」って言ってませんか?
そんな大事な雛人形。
「壊れるからダメ…!」とお子さんに触らせるのをためらう人もいらっしゃますよね。
私も娘が小さい頃は、触らないように高い場所に飾ったり、娘がいない時間に飾ったりしていました。
少し大きくなって「飾りたい!自分でやりたい!」と言い始めた頃も、内心ハラハラしていたし、危なっかしくて怒ってしまいそうになっていました。
でも、雛人形には 「厄除けの意味があるので、手に触れなければ本来の役目を果たせない」と知ってから、娘と一緒に飾る事を楽しめるように。
人形本体は、手袋をはめて扱います。
小物はブカブカの手袋をしたままでは難しそうなので素手で。
ここだけの話、収納ケースから取り出す時に、人形本体を下から支える事が分からなかった娘。
人形の上の方を持ってしまい、首だけ抜けた状態で出てきたときは、2人でひっくり返りそうになりました(汗)
大切なモノを触る時に「どんな風に扱えばいいか」「気を付けた方がいい事」など、教える事ができるいい機会になりました。
人形の飾り方も、自分で説明書を見ながら配置。
小物のバランスも考えながら配置していました。
余談ですが、飾っては遠くまで離れて、リビングの入り口からバランスを見ている娘の姿は、まるで私と同じ(笑)
私も模様替えした時など、しょっちゅう離れた場所から全体のバランスチェックをするので親子だなぁと思いました(笑)
季節の飾りを親子で楽しみましょ
お雛様を「忘れないように飾るタイミング」と「飾る時のお子さんとの楽しみ方」、いかがでしたか?
飾る時期を考えたり、直接触れさせて、モノの扱い方を伝えたり。
ちょっと知識や背景を知っていると、より季節の行事を楽しめそうですよね。
もちろん、その心のゆとりと時間のゆとりを生み出すためには、まずお母さんにゆとりがある事。
「出すのが億劫~」「出したり片づけたりが大変~」と思われてる方は、まずは取り出しやすく片づけやすい仕組みも大事。
こちらの記事で出し入れしやすい収納方法にて書いてます。
あわせてご覧いただけると嬉しいです。
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