【お雛様の収納】雛人形の大きな段ボールもスッキリコンパクトに!出し入れしやすく見直した方法とは?

立春を迎えたので雛人形を出す時期ですね。
今日は、わが家の出し入れしやすい「雛人形の収納」についてお伝えします。
大きな段ボールが何箱もあって驚いた!
節分が終わり、次の行事といえば桃の節句。
娘さんがおられるおうちは、ひな祭りも楽しみにされている事でしょうね。
我が家も娘がいますので、節分が終わると「そろそろお雛様を出そう~」と娘と飾る日を相談します。
今でこそ、ラクに出せてすぐに飾る事ができるのですが、今から5年前に収納方法を見直すまでは、雛人形を出して片づけるという行為がかなりの重労働でした。
というのも、雛人形を購入した時の段ボールが、とにかく大きくて、何箱にも分かれているのです。
お店で見た時は、こんなに大きな段ボールに何箱も分かれてくることなんて想像していなかったので…
宅配された時に、かなり衝撃的だったことをよく覚えています。
億劫だった、以前の収納場所
以前は2階のウォークインの上棚にまとめていた雛人形。

①~③が娘の雛人形。
④は父が昔作ってくれた組木の雛人形。
これらを2階のウォークインから1階まで、抱えて何往復もするのが本当に大変でした…
同じように、
「大きな箱に何箱も分かれていて大変」
「奥の方から出し入れするのが億劫」
「うまくまとめられないかな」
「どんな収納ケースを使えばいいかな」
そんなお悩みをお持ちの方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
では、我が家がその後、どんな風に収納を考えて出しやすく片づけやすい仕組みができたか、ご紹介しようと思います。
現在の収納場所と収納方法
収納場所の見直し
まず、1つ目に考えたのは【収納場所】です。

1階に飾るという事、量が多いので階段の往復が大変という事から、1階のリビング隣の和室の収納に定位置を変えました。
この収納の上段は、普段使わないモノを収納するのにちょうどいいと目を付けていたのです。
兜や鯉のぼりも同じ理由で1階に。特にこいのぼりのスタンドがとっても重いので。
向かって左側が雛人形関係、右側が兜とこいのぼりです。
場所が近くなっただけでも、出し入れの負担はかなり減りました。
収納方法の見直し
2つ目に考えたのが【収納方法】です。
とにかく、雛人形は細かいパーツが多く、パーツ1つ1つが小箱に収められており、それらをまとめるための外箱もかなり大きめ。
これらをできるだけコンパクトにまとめたくて用意したのはIKEAのSKUBBです。

雛人形を付属の不織布で包み、緩衝材もそのまま利用。
小物の箱は可能な限り減らし、ジッパー付き袋でまとめるなどしてかさを減らしました。

中の小箱、大きな外箱が無くなっただけで、かなりコンパクトにまとまりました。

元の②③の段ボールと組み木の④がSKUBBひとつにまとまり、

台と屏風が入っている①の箱はそのままです。
(お祝い着は、もう着ないけど思い出で手放せていません)
SKUBBは、とても軽く持ち手も大きいし、高い場所の収納にとってもおススメ。
我が家はクリスマスやお正月の飾りもSKUBBでひとまとめにして管理していますよ~。
このサイズは蓋がないので、埃よけに1枚紙をかけています。
私はIKEAのSKUBBにちょうどよく収まりましたが、他にも、「無印良品」の布製のソフトボックス(サイズも豊富)も軽くておすすめ。
衣装ケースもコンパクトに収まりますよ。
押し入れやクローゼットの奥行にも合わせる事ができるので、より無駄なく空間を使えますね。
雛人形の収納、ポイントまとめ
私も5年前に収納を見直すまで、「雛人形 収納」でよく検索をかけて調べていたものです。
結局解決への近道は、「何がストレスなのか」じっくり考えてみることでした。
チェックポイントは、
- 飾る場所に近い
- 持ち運びの負担が少ない
- 段ボールがかさばるなら、収納ケースを活用する
- 中の小箱は、袋やジッパー付き袋などにしてかさを減らす
などです。
何か一つでも、採用できそうなことがあると嬉しいです。
ぜひ出し入れにストレスのない収納方法を見つけて「飾ろう!」と思ったタイミングですぐに取り掛かれる仕組みを作ってみてくださいね。
明日は、雛人形を飾る時期や、飾るときに娘に伝えていることなど書きますので、どうぞお楽しみに♪