「節分」は大晦日!?季節の変わり目の厄を払い、「立春」で1年のスタートを!
2024年2月3日は節分でした!
節分といえば、子どもたちが小さかった頃は、幼稚園で作ってきた鬼のお面を家族が交代に被って、みんなで本気で豆まきをしていたのが懐かしく思い出されます。
今年のわが家は、子どもたちも大きくなってきたのもあり、夜に手巻き寿司を「東北東」を向いて食べ、豆まきは個包装の豆を窓の外へ投げるふり、そんな節分でした。
節分は「季節を分ける」という意味!?
もともと、節分は「季節を分ける」という意味で、年に4回あることをご存じでしたか?
昔は、立春・立夏・立秋・立冬という二十四節気でいう季節の始まりの前日を「節分」と呼んでいたそうです。
今は立春の前日を節分として、季節の変わり目に起こりやすい病気や災害を鬼に見立てて追い払う風習ができたとのこと。
私は、「節分とは恵方巻を食べて、豆まきをし、心の鬼(邪気)を追い払う」ということくらいしか知らず、楽しい家族のイベントごととして行っていました。
なので、節分は季節が変わる日の前日なんだと知り、また立春は新たな季節の始まりなんだと知ることで、より季節の流れを感じることができました。
節分は大晦日、立春は1年のスタート
さらに、立春は春の始まりでもあり、1年の始まりでもある日。
つまり、2月3日の節分は、大晦日とも言えるそうです。
2024年がスタートし、あっという間に1月が終わった~!早い~!と感じていたところでしたが、節分で厄を払い、立春を迎えることで新年の幸せを願う気持ちをもう一度味わうことができました。
ちょうどわが家は、いつも元気な娘が珍しく風邪をひいてしまっているので、改めて季節の変わり目だと実感。健康面も気をつけなきゃですね。
節分で払ったことと、これからのこと
まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春を迎えたということで、何か新しいことを始めるのもいい時期だそうです。
2024年を迎えたときに立てた目標をもう一度振り返ってみて、再設定してみるのもいいかもしれませんね。
私は、節分を機に「考えすぎる」ことを手放すと心の中で宣言しました。
「あれやらなきゃ」とか「めんどうだな」「やる気を入れる方法はないかな」「まずはスケジュールに書き出してみようかな」とあれこれ考える時間が多く、その間動いていない…と気づいたからです。
頭で考え始めたら、「はいストップ!考えずに動こう!」と切り替えるようにしています。
考えずに動けるもの(家事とか日々のルーティンとか)は、もう、さくっと動いちゃった方が意外とはかどるんですよね。
頭の中をすっきりさせて、軽やかに過ごしたい2024年です。
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