「過去の手帳」や「余ったノート」は残す?捨てる?手放す基準や活用方法
過去の手帳やノート、日記など、読み返すことはあまりないまま収納スペースの中でかさばってどうにかしたい…ということはありませんか?
特に手帳や日記は、記録や思い出が詰まっていてなかなか捨てられないものですよね。
最近書くことが楽しすぎて、ノート類がたくさん増えた私。
以前はここまでノートが増えることもなかったので、収納内に過去の手帳や余ったノートを残しており、手放し方など特に考えたこともありませんでした。
ところが、これから書くことを趣味としていくにあたり、一度、中途半端に置かれていた過去の手帳や余ったノートと向き合ってみたほうがいいなと思うようになりました。
買った時と、残す時の目的を考える
現役で使っているノートや手帳以外に、「過去のもの&まだ使えるもの」として保管されていたのはこちらの9冊。
過去の手帳は手放します
過去の手帳をパラパラとめくりながら、まずは買った時の目的を思い出してみました。
私にとって、手帳を買っていた目的は「スケジュール管理とタスク管理をして、今と未来を効率よく過ごすため」。
「記録として残す」ことは、当時全く思っていなかったことを感じました。
なので、手帳に関しては、懐かしい気持ちはありますが、今後に活かせるものでもなく。
その時、最大限にワクワクして、手帳を活用していた!ということで、これを機に手放すことに決めました。
使わないノートも手放します
手帳の付属として付いていたノートも、数ページ使ったまま残されていました。
このノートは、手にとってもワクワクせず、書きたい!という気持ちがわいてきません。
自分で選んでいないという「おまけ感」が強いのと、この元の手帳もうまく使いこなせずいい思い出がないんですよね。
今は、書く時間が楽しいお気に入りのノートたちに囲まれているので、もったいないけど、この1冊は無理に活用しようとせず手放すことにしました。
思い出ページの残し方
そんな中、残しておきたいページも。
ライフオーガナイザー®1級認定資格の課題の手帳で書いた「10年後、3年後、1年後の目標」だけ、捨てたくないという気持ちがありました。
このページだけ切って、当時の気持ちのまま残すことに。
こちらは、今のシステム手帳に挟んで、時折見返したいと思います。
私の場合は、残したいのが1枚だけなのと、紙の質感から当時の気持ちが蘇るので、このまま残しますが、記録を残す方法として、データにするのもありですね。
写真に撮ったり、スキャナーに読み込んだりして、必要な時に見返す方法も、収納場所がかさばらないのでいいと思います。
まだ使える?もったいない気持ちと向き合う
手帳を記録として残す必要はないと判断したものの、もうひとつ引っかかる点は「余ったページがもったいない」という気持ち。
中途半端に余った巻末のメモページや、ライフサイクルが変わって使わなくなった手帳の白紙ページがたくさんあると「何かに使えるんじゃないか」と思ってしまいます。
そこで、処分する前に2つの活用法を試してみることにしました。
余ったページの活用①切ってメモにする
1つめは、きれいなページを一気に切って、メモにすること。
ダイニング、ワークスペース、玄関、車の中、と、メモがあるとなんだかんだと便利です。
今どき、ちょっとしたメモはスマホにするんでしょうけど、私はいつまでたってもアナログ人間。
余ったページの活用②落書き&インクで遊ぶ
2つめは、落書きです。
最近、ノートの紙質やペンの相性にすごく興味があるので、特にこだわって作られている手帳の紙質は、メーカーによってどんなペンと相性がいいんだろう?と試してみたかったんです。
手帳とペンによって、好みの書き心地が試せて面白い!
(余談ですが、ジブン手帳に「トモエリバー」と書いてますが、2020年のジブン手帳は「THIN PAPER」でした)
娘と、書き心地ランキングをしたりして、思いっきり落書きを楽しみました。
今回、過去の手帳やノートと向き合うことで、今後、実用的なものとして使うのか、思い出として使っていくのか、また趣味として集めるのか、自分の中で目的がさらに明確になりました。
きっと、書く趣味は今後も加速していくと思います。
買う時の目的はもちろん、手放すときの方法や活用法も、今後は考えておきたいところです。
▽思い出として残す記録は、日記に書いています
▽お気に入りノートたち