手帳を書かない日が続いたらどうなった?毎日クタクタに疲れるのは決断疲れが原因かも
「手帳を活用して、うまく時間管理したい!」と思っていたのに、「忙しくて、手帳が書けない…」「手帳が書けないから、よけいにバタバタしてしまった…」「手帳が真っ白でさらにモチベーションが下がった…」そんなお悩みありませんか?
手帳を活用することで、自分らしい時間の管理方法がだんだん分かってきた私ですが、まだまだうまくいかないときもあります。
体の不調や家族のこと、仕事が忙しかったりで、ちょっと余裕がなくなると、手帳に向かう時間が減り、書かなきゃ、書かなきゃ、と思いながら1週間を過ごしてしまいました。
その間、手帳を書いたときと書かなかったときで、気持ちに大きな違いが出ることに気付いたので、今回は、手帳を書かなかったらどうなったか?についてまとめてみようと思います。
1週間、手帳が書けなかった理由
ふだん、仕事もプライベートも含め、私は1冊の手帳にこれらのことをまとめています。
- 予定管理
- 1か月の目標
- 1週間の目標とタスク
- 1日のスケジュールとタスク、それらの記録
1か月の目標は前の月の月末に記入、1週間の目標は前の週の日曜日、またはその週の月曜日の朝に記入しています。
週末に、次の週の予定に合わせてタスクを確認しておくことで、前もって気持ちの準備と抜け漏れ予防をしているのですが、先週1週間は、その事前のまとめをせずにスタートしてしまったんですね…。
結果、予定が入っていることを、その日、目の前のことを必死にこなす…!という日々。
なので、その時々ですごくパワーを使ってしまい、疲れ果てて昼間に横になってしまう事も多かったです。
それで、疲れたまま夜の家事を最低限こなして、手帳に向き合わず、1日を振り返らず「疲れた~!」と寝る。
そしてまた次の日、同じような1日が始まる。の繰り返しでした。
その間、どんな気持ちだったか?
その間、何度か「気持ちをリセットして手帳の時間を取った方がいい」と思ったのですが、その時間も取れず。
また、リセットするなら完璧に元にもどしたいという、完璧主義が発動して、余計に手帳に向き合えず。
▽1週間のタスクは、ラインページに箇条書き
毎日、やるべきことは何とかこなせているので、誰かに迷惑をかけたとか、そういうことは無かったのですが、問題は私の方。
同じ忙しいでも、手帳を書かなかった1週間は、常に「時間とやることに追われている」という感覚。
充実度より疲労感が半端なかったです。
実際は、行動量は今までの週と変わりないのですが、とにかく頭の中が整理されていないまま行動するので、すごーく疲れたんです。
決断疲れしないために手帳に向き合う時間は大事
そんな1週間を過ごしてみて、改めて「書くことで頭の中が整理される」ということを実感。
特に私の場合は、「事前に予想して考えておく」ことで、余裕をもって当日を迎えられたり、焦って疲れてしまう事を防げるようです。
人は1日に”3万5,000回”の決断をしていると言われています。
その都度その都度決断していると、そりゃあ脳も疲れ、1日のパフォーマンスも低下するわけです。
これからは、今まで以上に「手帳タイム」を日々の時間の中に、優先的に取り入れていきたいと思いました。
今回は、先週の書けなかったところは、パスできるところはパスし、記録しておきたいことは思い出して記入しました。
空白があっても、それが記録になります。
無理して埋めずに、次の1週間をどう過ごすか?の方に気持ちを切り替えて、頭の中を整理しました。
1週間のタスクの全出し、完了!あとは日々のタスクに落とし込むだけ。
仕事やプライベートの中でも、自分が管理できることは書き出して把握しておけば、あとは突発的な家族の用事などにも対応しやすいです。
毎日、クタクタになってしまう方は、もしかしたら脳が決断疲れしているのかも。
事前に、やらないといけないことや忘れたくないこと、やりたいことなど、箇条書きでもいいので書き出してみるだけで、だいぶラクになるかもしれません。
私も今週は、事前準備に注力して、1日1日疲れすぎず、心地よいペースで過ごしていけたらいいなと思います。
▽マインドマップを使って頭の中を整理する方法
▽1日のスケジュールの立て方はこちら