「収納を工夫する」ほかに、「ものを減らす」という方法もある
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みなさんは、「収納」は得意ですか?苦手ですか?
「収納」とは、動線に合う場所を考えたり、出し入れしやすい方法を考え、ものに住所を決めること。
そのままで使いづらければ、収納用品を足して補います。
サポートさせていただいているお客様からも、「収納の決め方が分からない」「収納方法を教えてほしい」「収納用品を教えてほしい」とご相談いただくことも多いので、今日はちょっと収納にまつわる私の過去のお話を。
何年も前のことにさかのぼりますが。
かつての私は、収納場所を決めたり、収納用品を組み合わせること自体がパズルのようでとても楽しく、収納用品を変えるだけで見た目も美しく変わるので、収納用品を買い足していくということにはまっていた時期がありました。
空間にぴったり合う収納用品を組み合わせることは割と得意で、それはそれで楽しかったのです。
ですが、その後、「収納を工夫する」ほかに、「ものを減らす」という方法があることを知ります。
収納を工夫することばかり考えていた私は、そこでかなり衝撃を受けます。
それから、収納を見直そうと思った時に、まず全部出してみて、ものの「整理」をするようになりました。
すると、びっくり。
今までの癖で、「この収納用品を買い足せばいいかな~」なんて最初はイメージして整理をし始めるのですが、整理が終わってみると、収納用品が逆に余ってしまった!ということが起こり始めます。
自分自身でもこんな体験をし、
「収納用品を揃えてうまくぴったりに収めるよりも、ものを減らしてゆったり収納できたほうがキレイに見えるんだ!」と思うようになります。
その後、整理収納やライフオーガナイズを学び、片づけの順番があると知ります。
「整理」→「収納」→「片づけ・掃除」
あー、分かる。やっぱり、「収納」をあれこれ工夫する前に、「整理」だ。
その後さらにものの整理が加速。
今は、どの部屋の収納も、特に収納の工夫が要らないくらいのものの量になりました。
私はプロになる前からプライベートで収納の工夫をあれこれをブログなどでも綴ってきたのですが、今は、収納に工夫が要らないから、収納ネタが一気に減ってしまうほど(爆)
おうちの収納スペースによって、どこまでゆったり収納できるか、はご家庭でそれぞれだとは思います。
どのご家庭でも、ある程度は、収納用品を使いながら収納していくことになるとは思うし、収納方法を知りたい~、と思われるのも分かるのですが、でもその前に「整理」は絶対大事で、本当に必要なものをちゃんと把握できる量に抑えられていれば、複雑に収納を考えなくても済む可能性があるということを、知っていてほしいなと思います。
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