おうちインテリアのコツ!「余白」と「エリア分け」を意識してすっきりリビングを叶える方法
今回はおうちインテリアのお話です。
リビングのインテリアをすっきり見せるコツをお伝えします。
すっきりリビングのコツ①余白をたっぷり取る
みなさんは、住宅展示場のモデルルームを見学したことがありますか?
玄関からリビングに通されて、「うぁ~、素敵、広い~」とうっとりした気分になりますよね。
モデルルームは、専属のインテリアコーディネーターさんが壁紙から床材、家具や小物をテーマに合わせて設えてるのでとっても素敵ですよね。
でも、ハッと我に返って「ここはモデルルームだし、現実とは違うよね~」と思うかもしれません。
確かに、そのまま自宅に応用するのは難しいです。
だけど、「モデルルームのインテリアをおうちインテリアに活かすコツ」を取り入れることはできます。
モデルルームのリビングがなぜ広く素敵に見えるかというと、それは、『壁に余白を取っている』から。
モデルルームは実際広いですが、全体の壁に対して、どのくらい、どんなものを飾っているんだろう??と見てみると、おそらく、7~8割は壁のままです。
魅せたいものを引き立てるためにも、「余白」はとっても効果的!
例えば、ちょっとオシャレなレストラン。
キレイに盛り付けされたお料理が運ばれてきました。
余白が大きければ大きいほど、「高級感」を感じませんか?
おうちインテリアもお料理と同じ。
リビングインテリアを素敵に魅せる、とっても簡単な方法は、『壁にたっぷり余白を取ること』なんです。
すっきりリビングのコツ②ごちゃつくものはエリアを決める
話をモデルルームに戻します。
素敵なモデルルームのお部屋を進んで上の階へ行くと、大抵最後に「資料コーナー」があります。
ここは、住宅の性能や、建築の行程を学べる場所で、壁にたくさんの写真や資料が貼られています。
資料コーナーは、「説明をするという役割」を持たせた部屋なので、くつろぐにはちょっと難しい…
でも、この資料コーナーがあるおかげで、リビングなどがすっきり見えます。
おうちも同じように、空間に「役割」を持たせることが、すっきりリビングを叶えるためのポイント。
「ここはくつろぐことを目的とした空間」、「ここは家族で情報を共有するための空間」のような感じです。
くつろぎたいのに、なんだかごちゃごちゃする・・・という場合、カレンダーやプリント、子供の作品、壁が見えなくなるほどの雑貨や小物、飾っている、なんてことはありませんか?
情報を目に見える所に貼っておきたい場合は、「くつろぎのスペース」ときっちりエリア分けして「ここだけは貼ってOK」の場所を作るのがおススメです。
そのかわり、「ここは何も貼らない!」という場所も決めておくと、すっきりインテリアが叶います。
すっきりリビングのコツ③足し算より引き算を意識する
インテリアといえば、小物をオシャレにディスプレイする方法や、海外風にフレームを何個も飾ような方法を思い浮かべるかもしれませんが、そういったことは、ハッキリ言って上級者向けの足し算インテリアです。
おうちインテリアにおすすめなのは、
- たくさん飾っていた「小物を3割」に減らし「余白を7割に増やす」
- 「絵を1枚だけ」残して周りのカレンダーやプリントなどを取り除く
といった、引き算インテリアです。
私は、正直、たくさんの小物を上手く飾るのが得意ではないです。
なので、かんたんにできる方法ですっきりまとまったインテリアに見えるように工夫しています。
特に、①でお伝えした、余白をしっかり取ることは、とても意識しています。
余白があると何か飾らなきゃ…、と埋めたくなるところですが、余白あっての飾り。
とっておきのひとつの飾りのために、たっぷり余白を取ってあげると、自然と引き算インテリアになります。
かんたんでおすすめなので、ぜひやってみてくださいね♪
▽わが家のリビングのアクセントはこちらのポスター
▽リビングのすっきり化はこちらの記事も参考に
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