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お正月飾りの意味知ってる?新年の願いを込めた縁起のよい飾りでモダンインテリアを楽しむ

ゆるゆると過ごしているお正月、3日目です。

今日はいまさらですが、わが家のお正月インテリアをまとめました。

お正月飾りやお花の意味もまとめてますので、飾りに願いを乗せて残りのお正月も楽しんでいただけたら嬉しいです。

玄関のお正月インテリア

南天+葉牡丹

わが家のお正月飾り、まずは、玄関のカウンターに実家のお庭からもらった南天と買ってきた葉牡丹を飾りました。

いつもはシンプルなインテリアのわが家の玄関も、お正月は華やかになります。

赤い南天は、空間に映えて気持ちもシャキッとします。

「南天」は「難を転じる」という言葉をもじって「魔除け」として用いられているそうです。

また、赤い実をたくさんつけること、花言葉が「よい家庭」ということで、お正月飾りに用いられるそうです。

「葉牡丹」は、元々縁起の良い牡丹の代用として使われるようになったそう。

葉が重なり合うことで「吉事が重なる」という意味もあるみたいです。

しめ縄

玄関を入って正面にはしめ縄を。

しめ縄はお義母さんから譲ってもらった大きな飾りを毎年飾っています。

「しめ縄」は、神の領域と現世を隔てる結界の役割があるそうですよ。

玄関のその他の飾り

ほかにも、お気に入りのお正月雑貨を玄関の飾り棚に飾りました。

今回、開運におすすめのお正月飾りを調べたところ、「門松」は年神様の案内役、「しめ飾り」は結界、「鏡餅」は宿る場とそれぞれに意味があるそう。

お正月は年神様から新年の魂(生きる力)を授かる時で、その象徴が「鏡餅」で、とくに鏡餅は重要らしいです。

わが家は鏡餅の飾りを持っていないので、もっと早く知っていれば…と思いました。

↓ガラスや木で作られた鏡餅にしたいな~

リビングのお正月インテリア

松の飾りと菊の花

続きまして、リビングです。

わが家のリビングのお正月飾りは少しだけ。

シェルフの上に松の飾りと、100円ショップの菊の造花を短く切って挿しました。

普段のインテリアはシンプルな色しか使っていないので、少し色を使うだけでとても映えます。

松ぼっくりのポスター

リビングはこの時期松ぼっくりのポスターを飾っているので、これも縁起がいい飾りのひとつかも。

お正月は別名「松の節句」とも呼ばれ、「松」は神様の依り代となって邪気を払う重要な役割を担っているそうです。

また常緑樹で冬でも葉を落とさず青々としているため、不老不死の象徴でもあるそうです。

そして、「菊」の花は、長生きの象徴であるため、縁起のよい花とされているそうです。

大輪の菊はお供え用を連想させるので、お正月の生け花やアレンジメントには、華やかなピンポンマムやスプレーマムなどの小型の菊がおすすめとのことです。

まとめ

  • 門松:家を訪れる年神様のための案内役
  • しめ縄:神の領域と現生を隔てる結界の役割
  • 鏡餅:年神様から新年の魂を授かる場所
  • 南天:魔除け&花言葉「よい家庭」
  • 葉牡丹:吉事が重なる
  • 松:神様の依り代、不老不死
  • 菊:長生きの象徴

お正月のインテリアを楽しむために、なぜその飾りを飾るとよいとされているのか、込められた願いや意味を知ると、さらにインテリアを楽しめますね。

現代の住まいに合う、シンプルな飾りやモダンな飾りもたくさん出ているので、少しずつ集めておしゃれなお正月インテリアを毎年楽しめるといいな。

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