「どこに何を収納する??」 毎日の使いやすさがアップする収納場所の決め方のコツ
今日は、「どこに何を収納していいか分からない」という方へ、毎日の使いやすさがアップする収納場所の決め方についてお伝えします。
とりあえず、で収納場所を決めていませんか?
収納場所の決め方、これはNG
モノの収納場所を決める時に、「あそこの場所が空いているから、そこに入れておこう」となんとなく収納場所を決めてしまうことはありませんか?
例えば、新しく買った調理器グッズ、置き場がないから吊り戸棚の「隙間」に入れておこうとか。
新しく買ったヘアケアグッズ、とりあえず洗面台下収納の空いた「隙間」に突っ込んでるとか。
場所に合わせて収納するとどうなる?
「隙間」など、空いた場所に合わせてモノの収納場所を決めていくとどういう事が起こるか…。
ぎゅうぎゅうで取り出しにくかったり、使って戻すときに面倒になり、また適当に突っ込んだりしちゃいます。
出し入れの際も、毎回手を伸ばしたり、しゃがんだり、前のものを避けたり、横のものを抑えたり、というめんどくささが出てきます。
そのうち、戻すのが億劫でその辺に置きっぱなしになるってしまうことも…。
これが、部屋が散らかっていく原因につながります。
ゴールデンゾーンを意識して置き場所を決めるのがコツ
よく使うものを置くとよい、『ゴールデンゾーン』とは?
毎日使うモノや、週に数回使うモノは『ゴールデンゾーン』を意識して収納場所を確保するのがおススメです。
人が立って、目の高さから腰までの範囲を、「収納のゴールデンゾーン」と言います。
この範囲は、体に負担なく出し入れがしやすい範囲です。
ものの置き場所を決めるとき、使用頻度で収納する位置を決めると、毎日のラクさがまったく変わってきます。
「よく使うものはゴールデンゾーン」に、「月に数回、また年に数回しか使わないようなものはゴールデンゾーンの範囲外」に置くといいですね。
例えば…
先ほどの例で出した新しい調理グッズ、「週に数回使いたい!」と思って買ったとします。
そうしたら、収納場所を決める時は、たまたま空いていた吊り戸棚に入れるのではなく、ゴールデンゾーンの中でどこにあったら便利で使いやすいかをまず考えます。
あまり出番のないモノがゴールデンゾーンにあったら、それを吊り戸棚へ。
新しい調理グッズを使いやすい空いた場所へ置く、というわけです♪
ゴールデンゾーンに、普段使うものが集約されているのが理想的な収納配置です。
大人と子どもでゴールデンゾーンは違う
ちなみに、大人にとってのゴールデンゾーンと子供にとってのゴールデンゾーンは違います。
子供のゴールデンゾーンは、低く、範囲も小さいです。
なので、子供のおもちゃや学用品を自分で出したり片づけたりしてほしい時は「子供のゴールデンゾーン」を意識して収納場所を決めてあげるといいですね‼
ライフサイクルごとにゴールデンゾーンを見直す
ものの置き場は、「1回決めると終わり」ではないです。
身の回りのものの持ち方が変化するたびに、ライフサイクルに合わせて見直しが必要です。
その時に、「今、よく使うものをゴールデンゾーンに」を意識してものを配置していくと、毎日の暮らしがとてもラクになります。
また、片付けをするというと、普段使っていない場所を綺麗にするイメージもあるかもしれません。
普段使っていない場所もたまには見直しが必要ですが、最優先は、まずは、普段使う場所の見直しです。
その時に、ぜひ『ゴールデンゾーン』を意識してものの収納場所を決めてみてくださいね。
収納・インテリアのご相談も承っています。
詳細は「収納コンサルティング」のメニューをご覧くださいね。
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