コモンプレイス手帳術って?埋もれがちなメモを色分けして後から探しやすくしよう!おすすめシールも
本を読んで参考になった事をメモしたり、人から聞いて取り入れたいと思ったことをメモしたり、自分が気になったことをメモすることってありますよね。
だけど、そのメモ、振り返って見ることはありますか…?
せっかく自分の心に触れた貴重な情報、書いて終わりになったり、あれどこに書いたっけ?と分からなくなってはもったいないですよね。
後からでも書いた情報を探しやすく、何度も見たくなる手帳やノートにできたらいいと思いませんか?
今回は、海外で話題になっているという「コモンプレイス(コモンプレイス手帳術)」をやってみたらとてもよかったので、私のやり方や使っているアイテムについてご紹介いたします。
コモンプレイス手帳術とは?
コモンプレイス手帳術とは、もともとは、読んだ本やインターネットの記事など、自分が気になったことを一字一句違わずノートや手帳に書き留めるというノート術のこと。
後に、イギリスのイラストレーターの方が、ほぼ日ウィークスの手帳を使ってコモンプレイスを実践され、海外でバズり、それが日本でも流行りつつあるということらしいんです。
昔からあったノート術が、少しずつ形を変えながら、今は「自分の気になるあれこれを1か所に集めるページ(ノート)」と認識されて流行っているのだそうです。
「コモンプレイスブック」、「コモンプレイス手帳」、「コモンプレイスノート」といろんな呼び方があるようですが、しっくりくるのは「ノート術」か「メモ術」かなぁと私は思います。
コモンプレイスの書き方
では、コモンプレイスの書き方をご紹介します。
- ノートや手帳を用意
- KEYを決める
- 気になった事を順番に記入(メモ)
- シールやマーカーを使って、KEYに振り分ける
まずは、コモンプレイス用のノートを準備してもいいし、手帳の後ろのフリースペースを使ってもOKなので、情報を書き溜めていく場所を決めます。
次に、KEY(キー)を決めていきます。
KEY(キー)は自分が気になるジャンルのことで、あらかじめ何個かに分けて色分けしておきます。
あとは、日々、ノート(手帳)に気になったことを書き留めていきます。
書き方は特に決まりはなく、順番も気にせずどんどんメモしていっても大丈夫です。
書いた後は、あとで分かりやすく情報ごとにKEYに振り分けていきます。
KEYの付け方は、シールでもいいし、マーカーでもOK。
情報を色分けしておくと、その情報が何のKEY(ジャンル)について書かれているかが一目瞭然!
あとから、パラパラ振り返るときも分かりやすいんです。
ジャンルごとにノートを用意するのではなく、1か所にジャンル問わず書いていくという方法は、気になったときに気軽にメモしやすくていいですよね!
使っているノートとシールはこれ
手帳のフリーページなどを使って実践される方が多いようですが、私の場合は、測量野帳をインプット用のノートにしているので、ここにコモンプレイスを取り入れることにしました。
▽今使っているのはKOKUYOMEの野帳
KEYの振り分けに用意したのは、ダイソーのシール。
丸シールは他にもいろいろあって、パステルカラーもかわいいなと思ったのですが、今回の目的は「後からパッと見てKEYを認識しやすいこと!」なので、はっきり色の違いが分かるこちらのシールを使うことにしました。
「誰でも見やすい色分けラベル」というだけあり、とても分かりやすいです。
裏表紙の内側にポケットを貼り(こちらもダイソーのコーナーポケット)、シールを数枚入れています。
余談ですが、測量野帳には、いつでもどこでもすぐメモできるように、ダイソーのペンホルダー付きの下敷きを忍ばせています(野帳に合わせてカットしてます)。
コモンプレイスは、自分の気になることをぎゅっと詰め込んで、あとから思わず振り返りたくなる、おすすめの手帳・ノート術でした。
コモンプレイスは、KEYさえ統一しておけば、ノートを変えても使えるし、手帳にメモしたものにとりあえずKEYのシールを貼っておけば、あとから整理もしやすそうです。
読書記録や、仕事の打ち合わせノートにも応用できそうですね!
インプットした情報、書いて終わりだった~という方やおもしろそう!と気になる方は、コモンプレイス手帳術、ぜひやってみてくださいね~!
▽愛用ペンはこれ
▽手帳やノートの書き方、使い方はこちらも参考に
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