ものを減らしたいなら、自分を信じることから始めよう!ものと心の関係

「ものが増えてしまうのは、片づけが苦手だから」そう思っていませんか?
片づかない原因は、「片づけが苦手だから」「捨てるのが苦手だから」と考えがちですが、実は「自信のなさ」が根本的な原因になっていることがあります。
もちろん、整理収納の技術も大切ですが、実はその背景に「自信のなさ」が影響していることがあるんです。
ものが増える本当の理由は「自信のなさ」かも?
「自信のなさ」からものを買って増やしてしまったり、手放せなくなってしまうことはよくあることだと思います。
「私はこれがいい」という判断ができないと、他人の意見に流されたり、SNSで見たおすすめを「とりあえず買っておく」ことが増えがちです。
判断を他人にゆだねてしまうことで、自分にとって本当に必要かどうかを見極める前に、ものが家に入ってきてしまうのです。

他人基準のもの選びは、暮らしにブレが出てしまいます。
結果、「結局使っていない」「けどまだ使えるし…」そういったものがおうちに溢れてきて、でも「無くても大丈夫」と思える自信も、手放す基準もないままだと、ものを減らすのも難しいままなんですよね。
もので不安を埋めようとしていない?
自分に自信がないと、「これがあれば安心」「これさえあれば変われるかも」と、足りない自分を補うようにものを集めてしまうこともあります。
たとえば料理が苦手だからと便利グッズを買いすぎたり、憧れの趣味グッズをそろえたり、学びの本を次々買ってしまったり。

でも実際には、持っているだけで終わってしまうこともあります。
これは私も未だにやってしまいがちなことのひとつ。
手放せないのは「未来の自分」を信じきれないから。「いつか使うかも」「捨てたら後悔するかも」と、手放すことにブレーキがかかるのも、自信がないからだと思います。
未来の自分の選択や行動に不安を感じていると、ものを減らすことが怖くなってしまうんですよね。
小さな「自信」が、暮らしを変える第一歩
片づけを進めるうえで大切なのは、技術だけではありません。
「私は選べる」「私はこれで大丈夫」と、自分自身にOKを出してあげることが大事だと思います。
自信を取り戻すことで、衝動買いや不要なものが自然と減り、暮らしが軽やかになります。

ただ、自信は後から付くもの。
私の場合は、片づけを通して「手放しても大丈夫だった」「買わなくても大丈夫だった」をたくさんたくさん繰り返して、心と向き合ってきました。
だからこそ、ものの選び方や持ち方に徐々に「自分軸」を持てるようになりました。
自分軸で選んだものは、納得してストレスなく、大事に使うことができています。
「片づかない」「片づけが苦手」の裏には、もしかすると「自分を信じられない気持ち」が潜んでいるのかもしれません。
自分の感覚や判断を少しずつ信じながら、ものと向き合ってみて欲しいなと思います。
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