なんで急に?引き出しを間違える日々…、47歳「いつも通り」ができなくなってきた話

最近、自分の家の引き出しを、間違えて開けることが増えてきました…。
「暮らしEDIT」のブログにご訪問ありがとうございます。
がんばらなくても、ちょっと素敵に。
苦手だからこそ、優しく整える、ライフオーガナイザーのきづきともこです。
片づけ下手でも自信がもてる、空間と時間の整え方をお伝えしています。
それも、普段めったに使わない場所ではなく、よく使う「いつもの引き出し」ばかり。
手を伸ばして開けてしまうのは、なぜか「隣の引き出し」なんです。
今回は、家や収納の話ではなく、私自身の話です。
なんで急に引き出しを間違えるんだ?
目的のものを取り出したくて、引き出しを開ける。
開けた瞬間に「違う、こっちじゃなかった…」と隣の引き出しを開けてしまっていることに気づく。こんなことを最近繰り返すようになりました。
体調が悪いわけでも疲れているわけでもなく、無意識でも取り出せるくらいよく使う、いつもの引き出しなのに、間違える…。

引き出しだけではありません。ゴミを捨てようとして、隣のゴミ箱の蓋を開けて、ハッと気づく。
手が勝手に動いて、頭が追いついていないような、体が早送りしてるような、変な感覚なんです。
以前はこんなことなかったので、「私の脳がなんか変な感じ…(出産時に、ちょっと脳の血管の病気したのもあり)」とここ最近、不安な気持ちになっていました。
なんで、こんなに頭と手がズレるんだろう(涙)と不安になって、ちょっと調べてみたんです。
もしかしたら「プレ更年期」の影響かも
すると、調べていく中でビビッときたのが、「プレ更年期」という言葉。
40代半ばから女性ホルモン(エストロゲン)がゆるやかに減少していき、この変化が脳や神経、集中力や判断力にじわじわ影響しているそうなんです。
感覚の処理速度もゆっくりになり、これまでの「無意識でできてた感覚」にズレを感じるそう。
また、「自律神経のゆらぎ」があり、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、「気持ちは落ち着いてるのに、体だけ焦ってる」と感じることもあるそうです。
- よく知っている場所での動作ミス
- なぜかうまくいかないルーティン
- 集中できてるつもりなのに、うっかり
- 記憶力の低下というより「取り出しに時間がかかる感じ」
- 体が先に動いてしまう早送り感覚
こういったことが増える人が多いとのことでした。
これからは、ゆるく、丁寧に動いていく
暮らしや収納において、考えなくても動ける仕組みづくりをしてきたつもりだったので、その上で間違えるということに、自分がおかしくなっちゃったのかとちょっとショックを受けてましたが。
今まで当たり前にできていたことができなくなったり、体の変化を感じたり、なんか最近おかしいな…と感じるサインは、これからの暮らしや自分自身ををゆるく整え直すきっかけにもなりました。

これからは、ちょっとだけ行動を丁寧に、一呼吸おいて「今からハサミを取る」「右の引き出し」とゆっくり脳に話しかけながら引き出しを開けるようにしてみようと思います。
無意識でやっていたことにちょっとだけ意識を向けてみることで、そんな脳の混線が少し落ち着くといいなと思っています。
もし、同世代の方で同じようなお悩みを抱えている方がいらっしゃったら、私だけじゃないんだなと思ってもらえたら嬉しいです。
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