片づけを通して物の買い方と向き合おう!ペンを買いすぎた私の失敗談

片づけをしても、ものの買い方を見直さなければリバウンドする…。
これは私自身の経験からも痛感していることです。
今回は、私が「ノートや手帳にハマったときの買い物失敗談」を通じて、ものの買い方を見直す大切さと、増えたものをどうすればいいかについてお伝えします。
ノートや手帳沼にハマった私
ここ2~3年、手帳やノートを書く楽しさに目覚めた私。
自分なりに書きやすくて、好きな発色のペンを求めるのはとても楽しく、気づけば「もっと書きやすいペンが欲しい」と次から次へと新しいペンを買うようになりました。
多機能ペン、フリクションペン、ジェルボールペン、万年筆…。

新しいペンの発売情報をチェックし、文房具屋さんに行くたびに「これも試してみたい!」と手に取り、ネットでも文具好きさんが使っている様子を見ては「試してみたい!」と購入。
気づいたら引き出しの中には、未使用のペンや一度試しただけのものが山積みになっていました。

お気に入りのペンが見つかってから
そんな中で「これがいい!」というペンに出会いました。
書き心地、インクの色、持ちやすさ、機能性、すべてが今の自分にぴったり。

以来、そのペンばかりを使うようになり、他のペンは自然と出番がなくなりました。
飽きずにずっと使い続けている理想のペンに満足はしたものの、気になるのは引き出しの中の大量のペン…。
使わないペンの整理方法
しばらく置いて様子をみましたが、お気に入りのぺンがあるのに、他のペンをわざわざ使うタイミングなど来るわけもなく…。
すべてのペンを一度出して整理することにしました。

- お気に入りのよく使うペン: 今よく使っているものをデスクワゴンの引き出しに。
- まだ使いたい2軍ペン: まだ使う可能性があるものは「2軍」としてシェルフの引き出しへ。
- もう使わないペン: 本体が気に入らないものは、替え芯だけ抜いてインクは使う。使う気にならないものは処分。

私の持っているペンは、適当に買ったり不本意でもらったもの、というわけではなく、すべて自分で「いい」と思って選んで買ったものなので、捨てるものを選ぶと考えると、正直辛いです。(一部、粗品もありますが)
なので、一回全部出して分けてみて、何が気に入らなかったのか向き合ってみました。
私の場合、本体は気に入っているけど、芯の細さやインクの色が気に入らないもの、インクは気に入っているけど、本体の使い心地が気に入らないものがあることが分かりました。
だからややこしかったのか…。
はっきりと「気に入らない理由」が分かったものは、今回手放すことにしました。
何が気に入らなかったのか、自分の中でかなり明確になったので、今後はペン選びにも迷いが減りそうです!
今は満足してるので、しばらく買いませんけどね!
買い方を見直す大切さ
この経験から、私は「ものの買い方」について改めて考えました。
自分が「こだわりたい」「好き」と思うものは、増えてしまうのは仕方がないと思います。
こだわりがあるゆえに、本当にお気に入りのものに出会うまでに失敗はつきものだし、特にペンのような小物は「ちょっと試してみたい」という軽い気持ちで買えるので、そこまで考えずに買ってしまいがちでした。
だからこそ、買う時に「合わなかったら使わなくなるかもしれない」「お金の無駄遣いになるかもしれない」という覚悟を持って買うのが大事だと思いました。

あとは、それらのハマっているものを持っていて「幸せ」「満足」と思えているならそれは問題ないことで。
「モヤっと」した気持ちが出始めたら、その時は、片づけや見直しのサインだと思います。
片づけは単なる整理整頓ではなく、捨てるもの探しでもなく、ものとの付き合い方そのものを見直すきっかけだと改めて感じました。
私も日々進化していきたいので、これからも痛みを伴いながら、今、未来の自分に合わせて片づけ続けようと思います。
皆さんも一度、片づけを通して自分の買い物習慣を見直してみませんか?
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