お仕事用に使っている「ラコニック」の「仕事計画Diary」ウィークリー手帳の使い方をご紹介
来年の手帳はどんな手帳にしようかな?とワクワクする時期。
手帳を目的ごとに複数使いする人は、どの目的にどの手帳を使うか考えるのも楽しいですよね。
今回は、2025年の手帳会議の記事で紹介したうちの1冊、「ラコニック」の「仕事計画Diary」についてご紹介します。
▽現在使っている手帳たちはこちらにまとめています。
手帳で管理したい目的は?
個人で仕事をしているので、長期的な目標や計画、それにともなうタスク管理を1週間ごとに確認するための、お仕事の計画用(見通すため)の手帳を普段の手帳とは別に使いたいと思うようになりました。
私がお仕事計画用の手帳でやりたいことは
- 今週の決まっている予定と、作業や準備のために空いている時間を見える化したい
- 原稿の締め切り間際に焦らないように、マイ締切を決めておきたい
- 来月開催の講座をいつから準備すればいいか分かるようにしておきたい
- お知らせをいつ送るか決めて忘れないようにしたい(これも気分でできない大事なこと)
- 日々のブログ発信やニュースレターの時間も確保したい(月に何記事、何通と目標を決めているので)
などです。
今使っているのは、マンスリーとデイリーなので、計画には向いていないと感じていて。
やっぱり、ちょっと先まで見通せて、計画を立てるのに向いているのは「ウィークリー」だなと思ったのです。
「1~2週間分の空き時間が見えて、計画やタスクをできるだけたっぷり書き込めるメモ欄があるフォーマットの手帳を探そう!」とロフトでパラパラ見て回った結果、選んだのが「ラコニック」の「仕事計画Diary」でした。
「ラコニック」の仕事計画Diaryとは?
この手帳、名前が「仕事計画Diary」なので、お仕事専用手帳のようにも感じますがそんなこともなく、シンプルなフォーマットなのでどんな方でも使いやすい手帳だと思います。
フォーマットは「バーチカルレフト」という珍しいタイプ。週間バーチカルと、週間レフトのいいとこどりの手帳です。
左ページに、時間軸が縦に入った1週間が見渡せ、右ページはまるっとメモページ。
ウィークリー手帳でメモページが多めと言えば「週間レフト」だと思うのですが、私は週間レフトの横軸に時間が入っているタイプは時間の把握がしにくいタイプです。
なので、時間軸が縦のバーチカルタイプが好み。けれど、そうなるとよくある「週間バーチカル」手帳は、メモ欄が足りない…。
それらのデメリットを解消してくれたのが「バーチカルレフト」というフォーマットでした。
余談ですが、この手帳はなんと「9月始まり」!たまたまですが、私が「仕事の計画用にいいウィークリー手帳ないかなぁ」と感じていた9月から、すぐに使えたのも嬉しいポイントでした!
バーチカルレフト手帳に書いていること
私の使い方をかんたんにご紹介します。
基本的に、この手帳を書くのは「週1回、週の初めか終わり」です。
1.左ページ:空き時間を見える化する
まず、日曜日の夜か、月曜日の朝に、左ページに1週間の決まっている予定を書き込みます。朝や夜の家事の時間などは仕事と関係ないので、ざっくり8:30~16:00くらいまでの中での空き時間を確認します。
空き時間はマーカーを引いて、1週間で何時間くらいあるのか把握できるようにしています。
2.右ページ:今週の目標とタスクを書きだす
次に、右ページに今週の行動を書き出します。
その週にやらなければいけないこと、やった方がいいこと、できたらやりたいことを箇条書きで書いてチェックボックスをつけています。
やらなければいけない仕事や作業はもちろん、セミナー前の準備や打ち合わせ前の内容リストアップ。
ブログも週2と決めたら、チェックボックスを2つ用意して、ブログ①、ブログ②と書き出すようにしています。「余った時間でやろう」は私には難しいため、時間を予約するように心がけています。
3.左ページ:空き時間にタスクを予約する
やることが見えたら、また左ページに戻って、どこの時間で何をするかタスクを当て込んでいきます。
この作業の時にいつも思うのは「これだけしか空き時間がないのに、挙げたタスク全部こなすのは難しいな!」ということ。私は自分の空き時間に対して、やりたいことを浮かべすぎる傾向にあることがよく分かります…。
あれもこれも効率よくこなせるタイプではないのに、未来の自分を過信しすぎて、結局できなかったを繰り返してきたタイプ。
なので、タスクは詰め込みすぎず、決めすぎず。金曜日から週末にかけては、予備として空き時間のまま残すようにしています。
予定通りできなかったときのためでもあり、また家族の用事や家の用事が入ることもよくあるので、計画がずれたときのためにそうしています。
毎朝確認してデイリー手帳にスケジュールする
1週間分を決めたからといって、その通りに進められることはほぼないのが現状ですが、この手帳の目的は「大事なことを漏らさないようにしたい」ということ。
「できた」か「できなかったか」の把握ももちろん大事ですが「うっかり忘れてできなかった」を無くすのが私の中で大事なこと。
毎朝、ラコニックのウィークリーを参考にしながら、フランクリンプランナーのデイリーに1日のスケジュールを決めて書いています。
その日の天候や気分によって、毎日改めてスケジュールを立てるので、毎日リフレッシュされるこのやり方が気に入っています。
週終わり、または翌週の始めに計画を立てるときに、かんたんに振り返りをして、気づいたことがあればメモしています。
振り返りは別の手帳でもしているので、ここはあくまで次の計画のためのかんたんな振り返り。
▽1週間の振り返り手帳はこちらの記事でご紹介してます
なんでも気分で動きがちで、それによって大事なことを忘れたり後回しにして、後悔することもある私。
でも、やっぱり心にも時間にも余裕を持てるよう、1週間を先に見通して、当たり前のようにできるようになりたい!
事前にちょっと考えておくだけで「できなかった…」「忘れてた…」という後悔を避けられるのなら、この計画の時間を支える手帳は、自分を助けてくれる大事なツールです。
時間の見通しが苦手な方や、あれもこれもやらなきゃと思ってしまい、いつもできないことに公開してしまう方の参考になると嬉しいです。
▽12月始まりもあります!カバーもいろいろ選べてかわいい♪
▽手帳やノートで実践したことはこちらの記事も参考に♪
時間管理が苦手だった私が実践してきたこと、お伝えしています。
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